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人間が床を斜めに歩いていく、ギリシャにある建物が不思議

人間が床を斜めに歩いていく、ギリシャにある建物が不思議
YouTube/Caters Clips

ギリシャに実在する建物において、ちょっと不思議な映像が撮影された。

 

体を傾けながら床を歩く

 

その建物とは、ギリシャ中央部の村、Ropotoにある教会だという。

 

撮影したのは、ドキュメンタリー製作者のBob ThissenさんとFrederik Sempelsさんだ。彼らは先日、この教会を訪れ、実際に内部に入ってみたという。

 

しかし映像には、彼らが床を登ったり、斜めになった階段に戸惑いながら歩いたりする様子が映っていた。

 

YouTube/Caters Clips
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元の場所から約180mも流される

 

この教会は、決して目の錯覚を楽しむような施設ではない。

 

実はこの村では2012年に大規模な土砂崩れ(地滑り)が起き、多くの家が流され、または埋まり、甚大な被害を出したという。

 

そしてこの教会も元々あった場所から200ヤード(約183m)も流されてしまい、角度も17度に傾いてしまったそうだ。

 

YouTube/Caters Clips

 

ちなみにイタリアにある「ピサの斜塔」の傾き具合は3.97度。17度というのは、相当な傾きと言える。

 

このため内部を探索していたThissenさんも、やがて気分がおかしくなり、吐き気を催したという。(了)

 

 

出典元:MailOnline:It’s not an optical illusion! Adventurers struggle to stay upright as they explore abandoned Greek church left at a 17-degree angle by a landslide(11/1)

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