木々に無数の靴が吊るされたカナダの森が、ミステリアスだと話題に
カナダ・オンタリオ州に位置する森に無数の靴が吊るされ、ミステリアスであるとして、海外で話題となっている。
数百以上にも及ぶ吊るされた靴
そのミステリアスな森があるのは、カナダ東部に位置するオンタリオ州オレンジヴィレの近郊。
森ではワイヤーや釘などを用い、木の枝や幹に数百以上にも及ぶ靴が吊るされている。
その中には比較的新しいとみられるものから、非常に古く穴が開き表面が裂けたようになっているもの、さらにはスポーツシューズから子供用まであらゆる種類の靴が存在しているのが見受けられる。
1972年には既に無数の靴が
一方、無数の靴が吊るされたのは近年のことではない。
このような不気味な光景が初めて発見されたのは1972年のこと。
しかし誰がいつどのような目的でこのようなことをしたのかはわかっておらず、森は謎に包まれている。
警察によると、その当時近隣で事件や事故が発生した記録はないため、誰かの死を悼む目的で始められたものではないようだ。
靴と共に不気味な骸骨も…
これについては、地元住民の間では様々な憶測が飛び交ってきた。
芸術作品として作られたという説や、単なるいたずらから始まったという説、また亡くなった誰かの追悼のために設置された説など、様々な説が唱えられ謎が謎を呼んでいる。
一方、木々に吊るされた靴の中や、木の枝にはプラスチック製の骸骨も複数設置されており、靴と共にこのようなものが設置された理由についても諸説飛び交っているが、これについては誰かの追悼のために後から吊るされたのではないかとみられているようだ。
ちなみにこのような多くの靴が吊るされた森はオンタリオ州の他の町でも発見されているとのことだ。
吊るされた靴が一体どこの誰のものであったのか、また持ち主は今どうなっているのかなど森の靴の謎は考えたらきりがないが、一体なぜこのようなことが行われたのか、その目的が気になるところだ。(了)
出典元:boredpanda:I Accidentally Found A Mysterious Forest Full Of Shoes(2/26)