哀愁漂うピアノの弾き語りするワンコがネットで人気者に
蝶ネクタイ姿でピアノを弾きながら、哀愁たっぷりの遠吠えをするビーグル犬が、ネットで人気を集めている。
1万8000人のファンを持つミュージシャン
そのビーグル犬は、米国ニューヨーク州ロングアイランドに住む、Wolfeさん一家の飼い犬。名前はバディ・マーキュリー。ロックバンドQueenのボーカリスト、フレディ・マーキュリーにあやかってつけた名前だそう。
バディ君は自分からピアノを弾き始めた、と飼い主のWolfeさん夫妻は言う。それを見た夫妻は、バディ君の中に眠っている音楽的才能に気づいたのだろう、ご褒美の餌を与えてピアノの練習(?)を続けさせ、ミュージシャンに育て上げた。
バディ君は、もともとはアニマルシェルターに保護されていた野良犬だった。Wolfeさん夫妻が貰い受けたのは、ちょうど3年前の5月1日。その日を記念して公開した動画に注目が集まり、米国のテレビやネットメディアにも取り上げられることになった。
現在のバディ君のInstagramのアカウントは、世界各地の1万8000人を超えるファンがフォローしている。
https://www.youtube.com/BuddyMercury
グッズ販売の50%をアニマルシェルターに寄付
Wolfeさん夫妻は、有名になったバディ君をキャラクターにしたシャツや帽子、カバンなどをネット通販している。売り上げの50%は、地元のアニマルシェルターに寄付されるそうだ。それについてメディアにこう話している。
私たちはもっと多くの動物が救われるように援助したいと思っています。私たちの家には限られたスペースしかなく、里親を求める動物を何匹も連れて来るわけにはいかないですから。
(了)
出典元:Metro:Bow tie-wearing dog ‘sings’ his heart out while playing piano(5/1)
出典元:abc7:Piano-playing dog from Long Island steals Internet’s heart(5/1)