トルコの世界遺産で多くの気球が集結、ドローンにより不思議な動画を撮影
トルコで多くの気球が上昇していく様子を捉えた、ユニークな早回し映像が撮影された。
朝日を浴びた気球の動画
これが撮られたのは、トルコ中部のアナトリア高原中央部にある世界遺産「カッパドキア」だ。
今年の10月、この場所には数百に及ぶ多くの気球が集まり、空の旅を楽しんだという。
そしてSasha Juliardさんは当時、ドローンを使い、気球の様子を撮影。多くの気球が上昇したり下降したりして、やがて朝日を浴びる壮大な光景を早回し映像に仕上げた。
1万8000人が「いいね」
本来、気球はゆっくりと進んでいくものだが、映像を早回しにしたことで、生き生きと動いていく様子が映し出されている。
またドローンを使うことで、「カッパドキア」の遺跡を背景に収めることができ、なんとも壮大な雰囲気を醸し出すことに成功した。
この動画はその後、Juliardさんのインスタグラムに10月17日に投稿され、現在までに1万8000人から「いいね」が寄せられている。
ちなみに「カッパドキア」は世界に類を見ない奇岩群で、火山の噴火により堆積した凝灰岩や溶岩層が長い年月をかけて浸食されてできたものだという。
ギョレメの谷には4世紀から11世紀にかけて敬虔なキリスト教徒が造った岩窟教会が集まり、30以上の教会がギョレメ野外博物館として保存されており、内部では鮮やかなフレスコ画が見られるそうだ。(了)
出典元:Cater Clips:Hundreds Of Hot Air Balloons Fill Sky(11/8)