【おめでとう】ニューヨーク郊外で開催されたマラソン大会で、アヒルさんが完走しました
4月30日、5月1日の週末に、ニューヨーク州郊外のロングアイランドにて「第30回ロングアイランドマラソン」が開催された。1キロからのコースもあり、1歳から気軽に参加することができるアットホームなマラソン大会だ。
新型コロナウィルスの影響により、3年ぶりの開催となった今大会では、市民マラソン大会らしい微笑ましい記録が生まれることとなった。
ゼッケン332、アヒル選手が完走
その記録が生まれたのは、土曜日の午前中に開催されたキッズマラソンのこと。子どもたちは各々の保護者とともにゴールを目指すのだが、その中で「332」というゼッケンをもらった選手に注目が集まった。
その選手の活躍を見てみよう。
Duck runs a marathon and gets a medal pic.twitter.com/Dvas1Ofoqf
— Moon Dragon (@frozenaesthetic) May 6, 2022
今回、飼い主とともに1キロの距離を完走したのは、ウィンクルという名前のアヒルだ。
よく見ると、負担がかからないように足にはしっかりと靴を装着している。メダルをかけてもらう姿はどことなく誇らしげだ。ウィンクルはビリにはなったものの、18分をかけて走り切った。
ほっこりしてしまう光景は他にも
2500人が参加したという今大会では、他にもこんなほっこりしたシーンが見られたようだ。
制限時間が設けられていたフルマラソンでは、最後のランナーはその時間に間に合うかどうかが危ぶまれていた。そこでレースディレクターが並走し、制限時間内のゴールをサポートしたのだという。
最後には大声援とともに、制限時間40秒前にゴールテープを切ることに成功した。
また、フルマラソンの女性部門では、ブルックリン地区の図書館職員が優勝。ウクライナの国旗を掲げてのゴールとなった。(了)