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【新型コロナワクチン】190万人のうち21人に重度のアナフィラキシー反応、CDC研究結果

【新型コロナワクチン】190万人のうち21人に重度のアナフィラキシー反応、CDC研究結果
flickr_Marco Verch Professional Photographer

アメリカ全土で行われている、新型コロナワクチンの接種。これに関する研究結果が発表された。

 

12月14日から23日までのデータ

 

米疾病予防管理センター(CDC)が発表した研究結果によれば、昨年の12月14日から23日までに、ファイザー/ビオンテックの新型コロナワクチンを接種した人は、189万3360人に及ぶという。

 

そして、このうち21人が、アナフィラキシーとして知られる重度のアレルギー反応を示したそうだ。(4393件の有害事象(adverse event:0.2%)。そのうち175の症例報告が、兆候と症状に基づいて、アナフィラキシーを含む重度のアレルギー反応の可能性があると特定。そのうち21件がアナフィラキシーの症例基準を満たす)

 

アナフィラキシー患者の年齢の中央値は40歳(範囲= 27〜60歳)で、19例(90%)が女性で発生している。反応を示した人のうち、71%がワクチン接種から15分以内に有害事象を示したとか。ただしこれまでに死者は確認されていない。

 

現在もデータが収集されている

 

またCDCのThomas Clark医師によれば、21人のうち19人はエピネフリン(アドレナリン)を使った治療を施し、さらに1月6日の時点では合計で29人に重いアレルギー反応があったと報告されたという。

 

このようなデータは現在も収集が進められており、CDCは来週にもウェブサイトで情報を発表する予定としている。

 

これらのワクチンは2回接種する必要があるが、1回目でアレルギー反応が出た場合、2回目は打つべきではないそうだ。

 

またアレルギーを持っている人は、ワクチンを摂取してから30分(通常なら15分)の経過観察が必要とされている。

 

インフルエンザワクチンとの比較

 

さらにCDCのデータによれば、新型コロナワクチンの場合、重度のアナフィラキシー反応が出た人は、100万人につき11.1人。

 

一方、インフルエンザワクチンの場合は、100万人につき1.3人となっている。

 

両者の場合、約10倍の開きがあるが、それでも新型コロナワクチンで反応が出るのは極めて稀だと、CDCのNancy Messonnier医師は述べている。

 

また1日に2000人が亡くなっているアメリカにおいては、やはりワクチンを接種することは価値のあることだという。(了)

 

 

出典元:KNWA:CDC: COVID-19 vaccine allergic reaction after 1st dose(1/6)

出典元:CDC:Allergic Reactions Including Anaphylaxis After Receipt of the First Dose of Pfizer-BioNTech COVID-19 Vaccine — United States, December 14–23, 2020(1/6)

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