インドの寺院で、男性が石像の間に挟まり、抜けなくなる
インドの寺院に飾られているゾウの石像の間に、男性が挟まってしまい、もがく動画がツイッターに投稿されている。
石像の足の間に挟まってしまう
実はこの動画が、いつ、どこで撮影されたのかは明らかになっていない。西部グジャラート州の寺院とも、中部マディヤ・プラデーシュ州の寺院で撮影されたとも言われている。
映像には小さなゾウの石像の足の間に、信者とみられる男性の胴体がはまってしまい、抜け出せなくなっている様子が映っていた。
やがて近くにいた僧侶が、シャツを引っ張りながら「お腹を引っ込めなさい」などと、あまり役に立たないアドバイスをしていたという。
Any kind of excessive bhakti is injurious to health 😮 pic.twitter.com/mqQ7IQwcij
— ηᎥ†Ꭵղ (@nkk_123) December 4, 2022
「過度な信心深さも健康を害する」
この動画を投稿したのは、「Nitin」と名乗るユーザーで、「どんな過度なバクティ(信心深さ)も健康を害する」といったキャプションを着けたそうだ。
また別のユーザーは、「地元の人は、もしあなたがpaapi(罪人)なら、(足の間から)動けなくなると言っています」と、何らかの儀式だったことを仄めかしている。
これに対しては他のユーザーから、「太った人は皆、罪人なのか?」といった疑問も呈されたという。
この動画では男性が結局どうなったか、が映っていない。そのため多くのユーザーが「男性がどのように救出されたのか知りたい」と声を上げているそうだ。(了)
出典元:INDEPENDENT:Indian devotee gets stuck under elephant statue: ‘Excessive piety is injurious to health’(12/6)