元世界ランク1位の女子テニス選手が判定に激怒、試合後に主審の椅子を破壊


テニスの試合が終わった後に、負けた女子テニス選手が主審に怒りを露わにし、椅子を破壊するという出来事が起きた。

 

主審と握手を交わすも、その後椅子を破壊

 

その女性選手とはチェコ共和国のスターで、元世界ランキング1位のKarolina Pliskova選手。

 

彼女は5月16日、「イタリアン・オープン」の2回戦で、ギリシャのMaria Sakkari選手とクレーコートで対戦。第3セットのゲームカウントが5対5になり、接戦を繰り広げていたという。

 

しかしその後、Pliskova選手の放ったスマッシュがアウトになり、彼女はその判定に異議を申し立て、主審のMarta Mrozinska氏に抗議。しかし結局、彼女の主張は認められず、最終セットもブレイクされ、Sakkari選手に負けてしまう。

 

そして試合終了後、Pliskova選手は主審と握手を交わすも、その後審判席の下の部分をラケットで強打、穴を開けてしまったそうだ。

 

実はスマッシュはアウトではなかった?

 

実はアウトになった問題のスマッシュは、リプレイで見る限り、Pliskova選手の主張通りアウトではなく、ラインの内側に入っていたという。

 

また通常、微妙な判定の場合は選手がチャレンジすることができ、コンピューター画像でボールの軌跡や着地点などを確かめることができる。

 

しかし今回行われたクレーコートの場合、まだそのような仕組みになっておらず、選手から異議を申し立てられた場合、審判はボールの痕跡に頼っているそうだ。

 

そして問題のスマッシュでは、ボールの痕跡を確認できなかったことから、当初の主審の「アウト」という判定のままになったとされている。

 

 

誤った判定で負けてしまったPliskova選手は可哀想だが、椅子を破壊するとは少しやりすぎてしまったかもしれない。(了)

 

 

出典元:MailOnline:Enraged tennis star Karolina Pliskova smashes a hole in the umpire’s chair after awful call costs her a match(5/16)

出典元:The Guardian:Furious Karolina Pliskova attacks tennis umpire’s chair at Italian Open(5/17)