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全米や海外で銃規制を求める大規模デモ、世界800カ所で一斉に行われる

全米や海外で銃規制を求める大規模デモ、世界800カ所で一斉に行われる
Facebook/DigitalGlobe

フロリダ州の高校で起きた銃乱射事件を受け、銃規制を求める人々がアメリカの首都で大規模なデモ行進を行った。

 

銃乱射事件を生き延びた生徒らが主催

 

このデモが行われたのは3月24日、大人や学生、そして教師らがワシントンD.C.に集まり、プラカードを掲げて銃の規制を訴えた。

このデモ行進は「March for Our Lives(私たちの命のための行進)」と呼ばれ、先月フロリダ州パークランドにある高校で起きた銃乱射事件で、生き残った生徒らが中心となって催されたという。

 

その銃乱射事件は2月14日に「マージョリー・ストーンマン・ダグラス高校」で起き、生徒や教師を含めた17人が犠牲になった。

 

生徒らはデモ参加者の前で、事件で死亡した級友や教師の名前を読み上げ、銃規制に抵抗する「全米ライフル協会(NRA)」や、彼らの支援を受ける政治家を非難したそうだ。

https://twitter.com/NLiddle16/status/977699289060335616

ニューヨークでは17万人がデモに参加

 

メインイベントが行われたワシントンD.C.では、連邦議会議事堂付近に約80万人が集結。

 

その様子はDigitalGlobeI社の衛星からの写真でも公開されており、通りを多くの人々が埋め尽くしている様子がはっきりと写っている。

Facebook/DigitalGlobe

またこのデモは首都のワシントンD.C.だけでなく、全米を含む世界各地の800カ所でも行われた。

地元当局によればニューヨークでは約17万5000人がデモに参加、その中にはビートルズの元メンバー、ポール・マッカートニーさんの姿もあったという。またアトランタやピッツバーグでも約3000人が銃規制を訴えた。

テキサス州のヒューストンや、事件があったフロリダ州のパークランドでも、それぞれ1万5000人が参加。

 

さらに海外ではイギリスのロンドンやデンマークのコペンハーゲン、スペインのマドリード、東京や名古屋、オーストラリアのブリスベン、イタリアのローマ、フランスのパリでもデモが行われたという。

 

デモを主催した人々は、攻撃型ライフルの禁止や「バンプ・ストック」と呼ばれる自動連射装置の販売禁止(NRAは規制に賛成を表明)なども含めた全面的な規制を求めており、今後米政府がどのような対応をとるか注目されている。(了)

 

 

出典元:ABC News:DC’s March for Our Lives rally seen from space(3/24)

出典元:CNN:The March for Our Lives isn’t just happening in the United States(3/24)

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