ドイツ警察がパレスチナの国旗を持った10歳の少年を拘束、批判が殺到
先日、ドイツの警察官が10歳の少年を拘束し、その動画が公開され、非難の声が多く寄せられている。
ドイツの警察官が少年を追い回す
SNSの「X」に投稿された動画には、1人の少年がベルリンで、親パレスチナの抗議デモに参加している様子が映っていた。
少年はパレスチナの国旗を手にしており、やがてドイツの警察官が彼を追いかけ始めた、
少年は同じ場所を何度も周り、逃げ続けたが、最後は警察官に捕まり、パトカーへ連行されたという。
しかもこの少年は10歳だったと言われており、その後ドイツの警察に多くの批判の声が寄せられた
Berlin police chased down a young boy waving a Palestinian flag, ultimately arresting him. Footage shows the distraught-looking boy being taken away by a large number of riot police at the edge of a pro-Palestine protest in the German capital. pic.twitter.com/rQMQ6UUwXd
— red. (@redstreamnet) September 21, 2024
250万回以上も再生
この動画は9月22日に投稿されて以来、250万回以上も再生され、1.4万件もシェアされている。
また2600件以上のコメントも寄せられており、動画を見た多くのユーザーが、ドイツ警察の行為を批判した。実際のコメントがこちら。
「むかつく。かわいそうな少年」
「なぜパレスチナの国旗を振ることが違法なのか???? ナチスの野郎ども!」
「どうやらイスラエルのファシスト警察が、彼らの病んだ文化をドイツの警察に伝えたようだ」
「大笑い!ドイツ人はバカだ。終了」
「ただただ信じられない…!!」
「ドイツは永遠に、そして常に歴史の間違った側にいる」
「ドイツは人類にとって、何と恥ずべき国なのだろう」
ドイツ政府は、イスラエル軍がガザ侵攻を始めてから、常に彼らを擁護し、国内でも親パレスチナの抗議デモを厳しく弾圧し続けている。(了)
出典元:MEM:Backlash as German police detain 10-year-old boy during pro-Palestine protest(9/22)