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アメリカのトランプ大統領は6月23日、イスラエルとイランが停戦すると、SNSに投稿した。

24時間後には12日間戦争の正式な終結

トランプ大統領は、自身のSNS「Truth Social」において、次のように投稿した。

「皆さん、おめでとう！イスラエルとイランの間で、12時間の完全かつ全面的な停戦で合意した。（今から約6時間後、イスラエルとイランがそれぞれ進行中の最終任務を徐々に縮小し、完了した時点）で、戦争は終結したとみなされます！正式には、イラン側が（先に）停戦を開始し、12時間後にイスラエル側が停戦を開始し、24時間後には12日間戦争の正式な終結が世界によって迎えられます。それぞれの停戦の間、相手側は平和と敬意を保つことになるだろう。すべてがうまくいくという前提で（そうなるでしょうが）、私はイスラエルとイランの両国を、祝福したいと思います。両国は、いわゆる「12日間戦争」を終わらせるためのスタミナ、勇気、そして知性を持っていました。この戦争は何年も続き、中東全体を滅ぼす可能性もありましたが、そうはなりませんでしたし、これからも決してそうなりません！イスラエルに神の祝福がありますように。イランに神の祝福がありますように。中東に神の祝福がありますように。アメリカ合衆国に神の祝福がありますように。そして、世界に神の祝福がありますように！」

ただし、まだイスラエルやイランからの公式の声明などは出ていない。

カタールの米軍基地への攻撃は抑制的

6月23日、イランはカタールにある米軍基地をミサイルで攻撃したが、事前にアメリカに通知され、アメリカ兵の死傷者も出なかった。

この攻撃は抑制的で、トランプ氏もイラン側が事前に攻撃の通知をしてくれたことに、感謝すると表明していた。（了）

イランがカタールにある米軍基地にミサイルを発射、核施設攻撃への報復

参考：ABC News：Israel-Iran updates: Israel and Iran agree to ceasefire, Trump says(6/24)