ポルトガルの闘牛士(22才)がデビュー初日に死亡、角で突かれる映像が拡散中

拡散されている凄惨な動画には、若い闘牛士が初舞台で獰猛な雄牛の角の餌食になり、全く抵抗できない様子が映っている。
7000人が見た悲劇
22才の若き闘牛士、マニュエル·マリア·トリンダーデさんは、今月22日、ポルトガルの首都リスボンにあるカンポ·ペケーノ闘牛場でデビューした。
約7000人の観衆が見守る中、アリーナの中央に立った彼は、体重1500ポンド(680kg)の雄牛を見つめながら、儀式的に歩みを進めて行く。
ある程度間合いが詰まると、彼は雄牛に向かって走り出すのだが、同時に雄牛も彼に突進。マニュエルさんは雄牛の角を両手で掴もうとするが、体ごと突き上げられてしまう。
雄牛はマニュエルさんを角に引っ掛けたまま、他の闘牛士たちを蹴散らしてアリーナを走り、最後は壁に激突。この時角から落ちたマニュエルさんは、地面にのびた状態で動かなかったという。
Last moments of Manuel Trindade, forcado from São Manços, who tragically passed away after a fatal pega at Campo Pequeno on Aug 22. pic.twitter.com/dpVQXvqil9
— Someone (@UpSomeone1) August 23, 2025
現地メディアによると、マニュエルさんは頭部に酷い傷を負っていたため、救急隊員には手の施しようがなく病院に運ばれたとのこと。病院では脳死と判定され生命維持装置に繋がれたが、翌日、心肺停止により死亡した。
闘牛反対派は拍手喝采
マニュエルさんの死は、闘牛に反対する人たちを喜ばせているそうだ。彼らは闘牛を「動物を虐待する残酷な中世のスポーツ」と見ている。
闘牛といえばスペインのものが有名だが、ポルトガルの闘牛はそれとは違い、アリーナで牛を殺さない。マニュエルさんのような闘牛士は武器を持たず、複数の闘牛士が集団で牛とやり合う。素手で角を掴んで押さえ込むか牛を消耗させるのが主な戦法だ。
大抵の場合、牛の角には革製のカバーが被せられ、闘牛士が怪我しないようになっているが、今回のマニュエルさんの場合もそうだったかははっきりしない。
ポルトガルの闘牛はこのようにあまり残酷ではないが、それでもポルトガルの動物愛護団体などは政府に禁止を求めている。(了)
出典元:New York Post:Horrific moment bullfighter is gored to death during his first performance(8/26)