スコットランドの地下鉄で、来年から列車の自動運転を開始

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イギリスのスコットランドにある都市で、来年から自動運転の列車が運行されることになった。
地下鉄で最終調整を行っている
スコットランド第2の都市、グラスゴーの地下鉄は昨年、改修工事を行い、それに伴い新型車両を導入。そして来年から、それらの車両を使って、自動運転が行われる予定だという。
エンジニアたちは現在、無人列車運転(UTO)システムの運行開始に向けて、地下鉄で最終調整を行っており、試験を実施しているそうだ。
自動運転が開始される正確な日付は公表されていないが、2026年後半になると報じられている。
職員が運転席にいる必要
これらの列車は、完全に無人運転に対応できるようになるが、一部の職員が運転席にいなければならない可能性があるという。
地下鉄の運営を担う「ストラスクライド・交通・パートナーシップ(SPT)」のリチャード・ロビンソン氏も、次のように述べている。
「新システムは無人列車運転を可能にしますが、その後はシステム内に一定数の職員を配置する必要があるかもしれません」
無人運転システムは、地下鉄近代化計画の一環とされ、これは過去45年間、地下鉄で実施された中で最も重要なプロジェクトで、現在最終段階にあるという。(了)
出典元:METRO:Glasgow will rollout driverless underground trains in 2026(12/18)


























