ある家族が死んだ祖母を車椅子に乗せ、眠っているとして機内に搭乗か?

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イギリス人一家が死亡した家族を機内に乗せたと、複数の乗客が主張している。
「体調が悪く、眠ってしまっただけ」
ある乗客によれば、その出来事が起きたのは12月19日で、格安航空会社「イージージェット」のスペイン発ロンドン・ガトウィック空港行きの便だという。
当時、イギリス人の家族5人が、89歳の祖母を車椅子に乗せ、機内へ搭乗させようとしていたそうだ。
そして地上職員が尋ねた際、家族は「祖母は、ただ体調が悪くて眠ってしまっただけ」と話し、その後機内に入ったという。
しかし、滑走路を移動中、客室乗務員が祖母の死亡に気づき、旅客機は離陸を中止。滑走路を引き返して、フライトは12時間遅延した。
「イージージェットは恥を知るべき」
複数の乗客がSNSでその状況を共有しており、乗客のペトラ・ボディントンさんは、Facebookで次のように投稿し、「イージージェット」を批判した。
「イージージェットの地上職員は、完全に死んでいるように見える人を、実際に飛行機に乗せたのです。(略)イージージェットは通常、酔っ払っている人は搭乗を拒否しますが、どうやら死んでいても、死んでいるように見えても問題ないようです。イージージェットは恥を知るべきです」
また別の乗客、トレイシー・アン・キッチングさんも、航空会社の対応に「イージージェット、信じられない!なぜ、遺体を私たちの便に乗せたのですか?」と怒りを露わにした。
一方、「イージージェット」側は、乗客たちの主張には根拠がないとし、女性(祖母)は飛行適格証明書を取得しており、搭乗前には生存していたと説明している。(了)
出典元:METRO:British family ‘wheeled dead gran onto easyJet flight and pretended she was asleep’(12/20)


























