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米・イスラエル軍によるイラン攻撃で死者数が増加、787人が死亡

米・イスラエル軍によるイラン攻撃で死者数が増加、787人が死亡
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アメリカ軍とイスラエル軍は3月3日も、イラン各地に攻撃を行い、数多くの犠牲者が出ている。

 

米兵18人も重傷

 

アメリカ中央軍は3月3日、2月28日の紛争開始以来、1700以上の標的を攻撃したと発表。ターゲットにはミサイル基地や海軍艦艇、潜水艦、管制センターなどが含まれており、「差し迫った脅威をもたらす場所」を優先していると述べた。

 

下はアメリカ軍が、イランのミサイル発射台を攻撃する様子を捉えた動画。

 

 

またイスラエル軍は3月3日、イラン国営放送局の本部を攻撃したと発表した。

 

イランでは病院などの民間施設も攻撃を受けており、3日には首都テヘランにあるMehrabad空港の滑走路にも、灰色の煙が立ち上る様子が捉えられた。

 

イラン赤新月社は3日、アメリカ・イスラエル軍による攻撃が開始されて以来、死者数が787人(3月2日には死者が555人)に達したと発表。また504カ所で、1039件の攻撃が記録されたと明らかにした。

 

ノルウェーに拠点を置く人権団体「Hengaw」は最新の情報で、3日目の死者数は少なくとも1500人に達し、そのうち200人は民間人、1300人はイラン軍兵士だと述べている。

 

一方、アメリカ軍もこれまでに6人の兵士が死亡。さらにアメリカ中央軍は3月3日、今回の作戦の一環として、18人の兵士が重傷を負ったと明らかにした。

 

そんな中、イスラエル軍は親イランのシーア派組織「ヒズボラ」に対しても攻撃を続けており、レバノンの首都へも空爆を実施。さらに南部へは、イスラエルの地上軍が進撃を開始したという。

 

中東にある米政府の施設も被害

 

イラン側も中東各地に報復攻撃を続けており、アラブ首長国連邦(UAE)は3日、紛争開始以来、イランから発射されたミサイル186発と、ドローン812機に対処したと明らかにした。

 

また3日には、ドバイにあるアメリカ領事館に向けてドローン攻撃が行われ、付近で火災が発生。その後、火災は鎮火され、負傷者の報告はない。

 

 

さらにサウジアラビアのリヤドにあるアメリカ大使館もドローン攻撃を受け、火災が発生したと言われている。

 

アメリカ政府は、サウジアラビアやクウェート、レバノンにある大使館を閉鎖。アメリカ国民に対しても、中東の12カ国以上から退去するよう勧告した。

 

トランプ氏、スペインとイギリスを非難

 

アメリカのトランプ大統領は3日、イランへの攻撃が当初予測していた4~5週間よりも、はるかに長期化する可能性があることを示唆した。

 

またトランプ氏は、スペインとイギリスに対しても、「非協力的だ」と非難し、不満を表明した。

 

スペイン政府は、イランへの攻撃を行うアメリカ軍に対し、自国内にある2つの軍事基地の使用を許可していない。

 

またスペインのサンチェス首相は、アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃を「一方的な軍事行動」だと明確に非難。「より敵対的で不確実な国際秩序」を助長していると警告した。

 

イギリスのスターマー首相は、アメリカ軍に2つの基地の使用を許可しているが、イランへの攻撃には参加しないと明言している。

 

トランプ氏は、「イギリスには満足していない」とし、スターマー首相にも憤慨していると発言。またスペインとの貿易を全面的に停止するよう、財務長官に指示したと明らかにした。(了)

 

出典元:The Guardian:Middle East crisis live: US military says it has hit more than 1,700 targets since it began war on Iran(3/3)

出典元:ABC News:Iran live updates: Trump slams Spain, UK over Iran war cooperation(3/4)

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