イラン軍、イスラエルの核施設がある南部の都市をミサイル攻撃

イラン軍は3月21日、イスラエル南部の都市、ディモナにミサイル攻撃を行い、被害が出ている。
イスラエル南部で39人が負傷
イスラエルのディモナには核施設があり、厳重に警備されていたが、イラン軍はミサイル攻撃を行った。
ミサイルの着弾地点は複数に及び、3階建ての建物が倒壊。少なくとも39人のイスラエル人が負傷したと報じられている。
核施設への被害については、明らかにされていない。
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New footage of the precise impact of an Iranian missile on a specific point in Israel pic.twitter.com/AYvJIOH5XT
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レバノンのシーア派武装組織「ヒズボラ」も、イスラエル北部の町、Ma’alot-Tarshihaに対して、ロケット攻撃を行った。
この攻撃により8人のイスラエル人が負傷。またロケット弾の破片により、2棟の建物が損傷したという。
米・イスラエルがナタンズの核施設を攻撃
一方、アメリカ軍とイスラエル軍も3月21日、イランのナタンズ核濃縮施設に対し、合同で空爆を行ったと報告した。
国際原子力機関(IAEA)の事務局長は、この攻撃により放射性物質の漏洩はなく、住民に危険はないとしながらも、攻撃の自制を呼びかけたという。
またイスラエル軍は、革命防衛隊(IRGC)の施設や複数のミサイル製造・貯蔵施設など、イラン国内の複数の標的を夜間に空爆したと発表した。
イラン革命防衛隊(IRGC)は、イラン領空内でイスラエル軍の戦闘機を撃墜したと主張したが、イスラエル側は損害を否定している。
イラン保健省は21日、アメリカ軍とイスラエル軍による2月28日の攻撃開始以来、少なくとも2万984人が負傷したと発表した。死者数については、明らかにされていない。
ホルムズ海峡付近の地下施設を攻撃
ホルムズ海峡に関してだが、アメリカ中央軍(CENTCOM)のブラッド・クーパー司令官は21日、イラン沿岸の地下施設に複数の5000ポンド(2270kg)爆弾を投下したと発表した。
この地下施設には、対艦巡航ミサイルや移動式ミサイル発射装置、その他の装備が保管されており、この攻撃によりホルムズ海峡を脅かすイランの能力は弱体化したという。
またアメリカ軍は、船舶の動きを監視するために使用されていた情報支援拠点と、ミサイルレーダー中継施設も破壊したと明らかにした。
クーパー司令官は、「この結果、ホルムズ海峡とその周辺における航行の自由を脅かすイランの能力は低下した。我々はこれらの標的への攻撃を止めない」とビデオメッセージで述べた。
またイギリス政府は、ホルムズ海峡の封鎖に利用されているイランの拠点への攻撃のために、アメリカ軍に対し、イギリス軍基地の使用を許可した。
これについてイラン側はイギリス政府を非難しており、3月21日にはインド洋にある米英共同軍事基地のディエゴガルシア基地にミサイルを発射したという。
イギリス側はこのミサイル攻撃を阻止したとし、被害は報告されていない。(了)
出典元:Aljazeera:Iran war live: Missile hits town hosting Israel’s nuclear facility(3/21)


























