なぜ、今?メラニア夫人、エプスタイン元被告との関係を否定

アメリカのメラニア・トランプ大統領夫人は4月9日、ホワイトハウスで声明を発表し、性犯罪者の故・ジェフリー・エプスタイン元被告との関係を否定した。
「友人でもなく、被害者でもない」
メラニア夫人は9日、記者団に対し、エプスタイン元被告とその共犯者ギレーヌ・マクスウェル受刑者とは「一切関係がなかった」とし、次のように述べた。
「私はエプスタイン氏と友人だったことは一度もありません。私はエプスタイン氏の被害者ではありません。エプスタイン氏が、私をドナルド・トランプに紹介したわけでもありません」
メラニア夫人は、エプスタイン元被告と初めて会ったのは2000年、夫と共に出席したパーティーだったと説明。またそれまで、エプスタイン氏に会ったことはなく、彼の犯罪行為についても全く知らなかったと述べた。
その上で彼女は「エプスタイン氏と、私に関する偽の画像や声明が、何年も前からSNS上で拡散されています」とし、人々に注意を呼び掛けた。
またメラニア夫人は、共犯者のマクスウェル氏とのメールは、「何気ないやり取り」以上のものではなかったと明確に否定した。
しかしなぜ、今、メラニア夫人が公に発言したのか、そこへ至った具体的な理由は明らかになっていない。
First Lady Melania Trump’s Statement pic.twitter.com/fSEz24NEyg
— First Lady Melania Trump (@FLOTUS) April 9, 2026
マクスウェル氏とのメールの内容とは?
実は、今年初めに司法省が公開したエプスタイン関連文書には、メラニア・トランプ氏がマクスウェル氏に送ったと思われるメールの短いやり取りが1件含まれていたという。
そのメールアドレスは黒塗りされていたが、送信者は「愛を込めて、メラニア」と書いており、件名は「Hi!」「親愛なるG!」となっていたそうだ。
このメールは2002年10月23日の夜に送信されており、「ニューヨーク・マガジンにJE(ジェフリー・エプスタイン)に関する素敵な記事が載っている」と書かれ、受信者(マックスウェル氏)に旅行の様子を尋ね、ニューヨークに戻ったら電話するようにと求めていたという。
このメールへの返信で、「G.マックス」は、すでにニューヨークへ向かっている途中だが、会う時間はないとしながらも、「電話する」と答えていた。
被害者らを公聴会に招くよう要請
メラニア夫人は、記者たちに対し、エプスタイン元被告による性的虐待の被害者らを公聴会に招くよう、議会に要請した。
この呼びかけに対し、下院監視委員会の筆頭委員であるカリフォルニア州選出のロバート・ガルシア議員は、次のように述べた。
「私たちは、ジェフリー・エプスタインの被害者との公聴会を求めるメラニア・トランプ大統領夫人の呼びかけに賛成します。我々はコマー委員長に対し、ファーストレディの要請に応じ、直ちに公聴会を開催するよう強く求めます」(了)
出典元:The Guardian:Melania Trump says she did not have relationship with Jeffrey Epstein(4/9)


























