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フランスで目撃された火球、科学者らが事前にコースを予測していた!

フランスで目撃された火球、科学者らが事前にコースを予測していた!
Twitter/Guillaume Woznica

先日、フランス上空でまばゆい火球が目撃され、隕石が地表に落下した可能性が指摘されている。

 

欧州宇宙機関がコースを予測

 

欧州宇宙機関(ESA)は2月12日の夜に、1メートルほどの大きさの物体が地球の大気圏に突入し、フランスのルーアン(Rouen)あたりで地表に衝突するだろうと予測したという。

 

そして2月13日、小惑星は実際にフランスのルーアン上空に現れ、見事な流れ星となって消えていった。

 

SNSにも当時の様子がいくつも投稿されており、消えゆく寸前にまばゆい閃光を放つ姿が映っていた。

 

 

ESAは、13日に地球の大気圏に突入した小惑星を「Sar2667」と名付け、今回の予測は「世界の小惑星検出能力が急速に進歩していることの表れ」であると述べている。

 

昨年も正確に出現地点を予測

 

実は昨年11月19日にも小惑星「2022 WJ1」が大気圏に突入したのだが、その際もコースが予測されていたという。

 

小惑星の報告は当初、アメリカで地球近傍天体の発見と追跡調査を行っているプロジェクト「カタリナ・スカイ・サーベイ」からもたらされたそうだ。

 

最初に小惑星がカタリナの望遠鏡によって捉えられ、約30分にわたる4回の観測の後、小惑星センターに報告されたという。

 

そして4回の観測で、小惑星の上空での進路が明らかとなり、データが公開されてから数分以内に、ESA内部の監視ソフトウェアは「この天体が2〜3時間以内に北米のどこかに落下する可能性がある」と結論付けた。

 

またカタリナやアメリカ中の観測者は、さらに小惑星の追跡観測を実施。直径1メートル未満の小さな小惑星が、アメリカとカナダの国境近くのエリー湖とオンタリオ湖の間に落下すると予想された。

 

その結果、正確に予測された時刻に、予想された場所の上空で、小惑星は輝かしい火球となって散っていったという。(了)

 

出典元:The Guardian:Asteroid lights up sky over Channel creating shooting star effect(2/13)

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