BBCの番組でハプニング、羊が股間に頭突きをし、カメラマンが悶絶
イギリス公共放送「BBC」の番組で、放送中に珍しいハプニングが起きた。
セカンドカメラマンが頭突きの犠牲に
BBCの撮影クルーは先日、「Animal Park」という番組のサマー特集で「Longleat Estate and Safari Park」を訪れ、世界でも稀少な羊「カメルーン・シープ」を取材したという。
番組ではレポーターが、「Cecil」と名付けられたカメルーン・シープの世話をしている女性にインタビューを行っていたそうだ。
そして「Cecil」がセカンドのカメラマンに接近した時、ハプニングが起きた。
なんと「Cecil」は突然、カメラマンの股間に頭突きをし、彼の悶絶する様子が別のカメラで収められたという。その場面がこちら。※頭突きが行われるのは1分45秒頃。
過去に起きたハプニングとは?
BBCでは過去にも、放送中にいくつかのハプニングに見舞われている。
2006年にはBBCに技術職の就職で面接にきた学生、Guy GomaさんがIT専門家のGuy Kewney氏と間違われ、急遽生放送の番組に出演。キャスターから「アップル」とビートルズ関連企業との訴訟についての難しい質問を尋ねられた。
Gomaさんはキャスターから紹介された時、自分が間違われていることに気づき、呆然。
しかしその後、フランス語なまりの英語で判決内容について「予想していなかった内容だ」などと語り始め、音楽のダウンロードの将来についての持論を展開し、最後まで専門家のふりをし続けたという。
また2017年には、緊迫する北朝鮮情勢を巡り、釜山大学のRobert Kelly教授が自宅でインタビューに応じていたところ、部屋に娘さんが登場。楽し気な様子でパパに近づき、急いで母親に別の部屋へ連れて行かれる場面が放送された。
それにしても今回のカメラマンは、羊から頭突きをもらい、相当痛かったに違いない。(了)
出典元:METRO:Watch the moment a BBC cameraman has his nuts destroyed by rare sheep(9/3)