フライト中に乗客が航空機の窓枠にひび割れを発見、恐怖の動画が話題に
カナダの航空会社の旅客機に乗っていた乗客の男性が、窓枠にひび割れを見つけ、当時の様子を撮影した。
目を覚ましたら、ひび割れを発見
その乗客とは、レバノンからカナダへやってきたKarl Haddadさんだ。
彼はトロントからモントリオールへ向かう「エア・カナダ」の機内に乗り込んだ後、窓ガラスに寄りかかりそのまま眠ってしまったという。
そして目を覚ました時、窓枠のプラスチックにひび割れがあるのを発見。それを指で押して、窓が壊れそうな状況を撮影した。
機長が現れ、問題の箇所をチェック
その後、Haddadさんは女性のキャビン・アテンダント(CA)に声をかけて、窓枠のひび割れを見てもらったという。
するとCAは「これは非常に良くないですね」と述べ、「すぐに機長を連れてきます」と言い残し、去っていったそうだ。
やがて機長が現れ、問題の箇所をチェック。すると「緊急着陸をしますから」と伝えてきたとか。
ショックを受けるHaddadさん。
しかし実際、機長は「このひび割れは、緊急の問題ではない」と語り、Haddadさんを安心させ、結局目的地まで飛行していった。
もっともひび割れについて機長に伝えてから、旅客機は高度を落としたが、Haddadさんは不安もあり、撮影した動画をネットに投稿し、皆に見てもらうことに。そして現在まで、それは500万回以上も再生されたという。
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その後、「エア・カナダ」のスポークスマンも「問題の部品は、ブラインドが上下にスライドするブラインドフレームの部品です。これは窓の周りの縁のプラスチック部分であり、重要な構造部分ではありません」と語ったそうだ。
しかし動画を見た多くの人は、この状況で飛行機に乗っていることは恐ろしい(悪夢だ)といった内容のコメントを寄せているという。(了)
出典元:MailOnline:Air Canada passenger has a ‘mini heart attack’ after waking up to find the window he was sleeping against had a huge CRACK in it – as MILLIONS watch viral video of the terrifying incident(8/19)