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「飼い主は1日に2回犬を散歩せよ!」ドイツで新しい法律を導入予定

「飼い主は1日に2回犬を散歩せよ!」ドイツで新しい法律を導入予定
flickr_Kyla Goodell

ドイツでまもなく動物に関する新しい法律が導入される予定で、今後は飼い主がペットの散歩を多くしなければならないかもしれない。

 

犬が十分な運動や刺激を与えられていない

 

ドイツのJulia Klöckner農業大臣は、現在多くのデータに基づき、動物に関する新たな法律の準備を進めていると述べている。

 

そのデータには、ドイツ国内にいる940万匹の犬が十分な運動や刺激を与えられていないことが示されていたという。

 

このため新しい法律のもとでは、飼い主は少なくとも1日に2回犬の散歩をすることが求められ、それぞれの散歩では少なくとも1時間外へ連れ出すことが求められているそうだ。

 

また犬を長時間、鎖やリードで縛っておくことも全面的に禁止され、飼い主はペットを放っておいてはならず、1日に数回は適切なケアをすることが必要になるとか。

 

「ペットはおもちゃではない」

 

Klöckner大臣は、次のような内容を語っている。

 

「この法律は新しい科学的な発見に基づいたものであり、そこでは犬が十分なアクティビティの手段の必要性や、環境的な刺激、例えば他の動物や自然、人間などと接する必要があると示されています。犬たちはかわいい玩具ではないのです。独自のニーズもあるので、それも考慮する必要があります」

 

今回の法律は来年施行される予定で、今週国内で広く知れ渡り、盛んな議論が起きたという。

 

さまざまな疑問や批判の声

 

主要な問題は、犬を飼っているドイツ人世帯の19%を、どのようにチェックするのかという点。

 

ある人物は「自分の犬が十分な距離を歩かなかった場合、隣人が警察に通報するのか?」とコメント。また別の人物も「14歳になる自分の犬はガンにかかっており、短い散歩しかできない」と述べている。また「熱波に見舞われた中で、長い間犬を外出させることは適切ではない」との意見もあるとか。

 

農業省のスポークスマンは、ドイツにおける16の州が、この法律の執行の責任を負うことになっていると述べているが、この法案への批判は、Klöckner農業大臣自身が所属する党「キリスト教民主同盟」内からも出ているそうだ。(了)

 

 

出典元:The Guardian:Germans must walk their dogs twice a day, new law will say(8/19)

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