【インド】新型コロナで死亡したと思われた女性、火葬される寸前に目を開く
インドで死亡したと思われた高齢者の女性が、火葬される前に生きていることが確認され、その後病院へ送られた。
車の中で動かなくなってしまう
その女性とは、マハラシュトラ州のMudhale村で暮らすShakuntala Gaikwadさん(76)だ。
地元メディアによれば、Shakuntalaさんは先日、新型コロナウイルスの検査で陽性となり、自宅で療養を続けていたが、その後容態が悪化したという。
このため家族は5月10日、Shakuntalaさんを車に乗せて、Baramatiの街にある病院へ運んだそうだ。
そしてShakuntalaさんのために病院のベッドを確保しようとするもできず、車の中で待っていた。そのうちShakuntalaさんは意識を失い、もはや動かなくなってしまう。
The family of the 76-year-old woman was preparing for her last rites when she suddenly started crying and opened her eyes. #Maharashtra #coronavirus https://t.co/RpqNvCTwnF
— IndiaToday (@IndiaToday) May 15, 2021
突然目を開き、泣き始める
家族は、Shakuntalaさんが死んだと思い、親戚にもその旨を連絡。Shakuntalaさんを自宅へ運び、火葬の準備を始めたという。
家族や親戚は彼女の死を悼み、やがてShakuntalaさんは棺台の上に置かれたそうだ。
その時、突然Shakuntalaさんは目を開き、泣き出した。家族は死んでいなかったと知り、びっくり。再びShakuntalaさんを病院へ搬送し、現在彼女はSilver Jubilee病院へ入院しているという。
この事件については、地元警察のSantosh Gaikwad氏も実際に起きたことだと認めている。(了)
出典元:India Today:76-year-old Covid positive woman wakes up minutes before cremation in Baramati(5/15)
出典元:INSIDER:An elderly Indian woman whose family believed she had died from COVID-19 was moments from being cremated when she opened her eyes and began crying(5/17)