Switch news

知っておきたい世界のニュース

カブールの空港に5発のロケット弾、米軍はミサイル防衛システムで対処

カブールの空港に5発のロケット弾、米軍はミサイル防衛システムで対処
Twitter/Insightful Geopolitics

アフガニスタンの首都・カブールにある空港に、複数のロケット弾が撃ち込まれた。

 

全て撃ち落されたかは不明

 

8月30日の早朝、カブールにあるHamid Karzai国際空港にロケット弾が、最大で5発撃ちこまれたという。

 

ロケット弾は、米軍のミサイル防衛システムによって撃ち落されたとみられているが、全てが撃ち落されたかどうかは、わかっていない。

 

また当初の報道では、この攻撃によりアメリカ兵の死者は出ていないと伝えられたが、政府関係者はこの情報が変わる可能性があると述べたそうだ。

 

ロケット弾での攻撃を警告していた

 

ホワイトハウスのJen Psaki報道官は、ジョー・バイデン大統領に状況を報告したと述べた上で、次のように語っている。

 

「大統領は、Hamid Karzai国際空港においてこの退避作戦が中断されていないことを知らされました。また大統領は、地上にいる兵士を守るために必要なことは何でもすることを最優先させ、指揮官たちにさらなる努力を求める、自身の命令を再確認しました」

 

アメリカの政府関係者は、すでにISIS-Kがロケット弾で攻撃してくる可能性があると警告しており、すでにミサイル防衛システムを導入していたという。

 

実際にアメリカ中央軍の責任者であるフランク・マッケンジー将軍は先週、ワシントンで記者団に次のように語っていた。

 

「現在、我々はそのような事態に対してかなりの防御策を講じています。我々には対ロケット砲と対迫撃砲のシステムがあります」

 

まだ被害の状況などが明らかになっていないため、さらなる情報が伝えられ次第、記事を更新させていただく。(了)

 

出典元:Sky News:Rockets fired at Kabul airport were intercepted by missile defence system, US official says(8/30)

記事が気に入ったら
Switch Newsをフォローしよう!


Return Top