禁断の技、エレベーターの「閉」ボタンを押し続けていると、全階開かずに通過する!?
「閉じる」ボタンの「本当の」使い方について言及した動画が、先日TikTokに投稿され、50万回以上も視聴されている。
「閉じる」ボタンを押し続けている限り、エレベーターの扉は永久に開かないというのだ。
目的階まで開かない!?
ある人が今から5日ほど前に、「エレベーターの『閉じる』ボタンは偽物だ、閉まったためしがない」と、TikTok動画で不平を漏らした。それに返信したのが、禁断の技を知っていたnnywaddさんというユーザーだ。
nnywaddさんによれば、「閉じる」ボタンはちゃんと機能するばかりか、押したままにしておけば、その間中扉は開かないようになるらしい。動画の中で彼は、こう説明している。
「いやいや、『閉じる』ボタンは機能する。君の使い方が間違っているだけだ。どういうことかというと、まずエレベーターに乗る。扉が閉まる。それから『閉じる』ボタンを押す。そしてそのまま押し続ける」
「使い方が間違っている」というのはジョークだろうが、閉まった後に押す、という使い方もあるようだ。彼はこう続ける。
「『閉じる』ボタンを離すまで、基本的に扉は開かない。だから、乗ったエレベーターの中で一人でいたいなら、ボタンを押し続ける。そうすれば誰も乗って来ない」
もし本当なら、最上階で乗って1階まで、エレベーターを独占することもできるはず。nnywaddさんは決してそれを勧めていないが……
「それは最低の行為、だけど、一度この技の力を手に入れたら、もう捨てることはできないだろう」
ユーザーからは異論も
彼の言うことは本当なのか? それについて、いろいろなコメントが寄せられている。いくつか紹介しよう。
「これは本当のこと。実際にそうなる。私は大きなオフィスビルでいつもこうしている」
「100%うまく行く。いつもやっている」
「消防士や警察が高層ビルを上がるとき、このテクニックを使う。目的階のボタンと一緒に『閉じる』ボタンを押し続けると、途中の階は通過する」
「エレベーターの機種によって違うよ。これができるものもあれば、できないものもある」
「私はエレベーター関連の仕事をしていたが、『閉じる』ボタンが機能するのは産業用エレベーターだけだ」
これらのコメントはいずれも海外ユーザーのもの。日本国内ではどうなのだろうか……。(了)
出典元:Mirror:Man blows people’s minds by sharing ‘correct’ way to close an elevator door(10/13)
出典元:TokTok/nnywadd