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先日、カリブ海に浮かぶバハマの島で、犬がサメのいる海に、自ら飛び込む様子が撮影された。

ハンマーヘッド・シャークに近づく

その出来事が目撃されたのは2月15日。プライベートの島を通過する遊覧船の上で、ツアー会社が撮影したとされている。

映像には当初、水中をゆっくり泳いでいく、大きなハンマーヘッド・シャークの姿が映っていた。

やがてサメが岸に近づいていくと、なぜか桟橋付近に犬が現れ、突然海に飛び込んだという。

それを見た観光客は悲鳴を上げ、犬に戻るよう、呼び掛ける人もいたそうだ。その様子がこちら。

 

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サメを追い払うことに成功？

この場面について、ボート運営会社「Exuma Water Sports」のRebecca Lightbournさんによれば、犬は約2分半から3分ほど泳ぎまわり、サメを追い払うことに成功したという。

実際に動画をよく見ると、犬がサメと格闘しつつも、最後まで海に浮かんでおり、やがてサメが遠ざかっていく様子が映っていた。

Lightbournさんは「島を守りたかったのか、それともただ水の中にいる本当に大きな魚のように見えるものと遊びたかったのか、彼（犬）はただそれを追いかけたのです」と話す。

この犬はプライベート・アイランドの管理人のペットとされ、いつもツアーボートが近づくと、近寄ってきて観光客を出迎えるという。

ハンマーヘッド・シャークは体長12〜18フィート（約3.6m～5.5m）ほどにも成長し、獰猛な性格で、稀に人間を襲うことがあると言われている。（了）

出典元：NYPost：Dog and shark battle it out in Bahamian waters, while tourists look on(2/18)