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ロシア軍が子供たちの乗ったバスを砲撃、ホロコーストを生き延びた男性も死亡

ロシア軍が子供たちの乗ったバスを砲撃、ホロコーストを生き延びた男性も死亡
Twitter/Stift. Gedenkstätten Buchenwald und Mittelbau-Dora

ウクライナ南部のザポリージャ州で、避難していたバスがロシア軍の砲撃を受け、子供たちが怪我を負った。

 

ザポリージャ州で避難中のバスに攻撃

 

ザポリージャ州のOleksandr Starukh知事によれば3月21日、マリウポリの最前線から避難していたバスが、ロシア軍の砲撃を受けたという。

 

このバスには子供たちも乗っており、砲撃により4人の子供たちが怪我を負い、病院へ搬送されたそうだ。怪我の状態については分かっていない。

 

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強制収容所からの生還者も死亡

 

また3月18日には、ウクライナ北東部の都市・ハリコフで、ナチス・ドイツのホロコーストを生き延びた男性が、ロシア軍による攻撃のため死亡した。ドイツメディアが伝えている。

 

その男性とはBoris Romantschenkoさん(96)。彼は第2次世界大戦中、ナチス・ドイツによって複数の強制収容所へ送られたという。

 

しかしナチスによる国家的な殺戮を生き延び、その後はウクライナで暮らしてきたそうだ。

 

だが孫娘によれば、18日には彼の家がロシア軍による爆弾の攻撃を受け、自宅にいたRomantschenkoさんが死亡したという。

 

Romantschenkoさんは、ナチス・ドイツの犯罪を後世に伝える「ブッヘンヴァルト・ミッテルバウ・ドーラ国際委員会」の副会長で、積極的に活動をしていたそうだ。

 

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4人のジャーナリストを誘拐

 

またウクライナ南東部の都市、メリトポリでは3月21日、ウクライナ人のジャーナリスト4人が、ロシア軍に拉致・誘拐されたという。

 

ウクライナの全国ジャーナリスト組合はテレグラムでの声明において、誘拐されたのは新聞社「メリトポルスキー・ヴェドモスティ」の関係者だと述べている。

 

メリトポリはすでにロシア軍によって占領されているが、21日には新聞社の経営者であるMykhailo Kumok氏や、編集者のYevhenia Borianさん、ジャーナリストのYulia Olkhovskaさん、Liubov Chaikaさんの家に銃を持った者が現れ、連れ去ったそうだ。

 

その後4人は解放されたが、それまでの数時間、不明な場所に拘束されていたという。

 

さらに3月18日には、ウクライナのメディア「Hromadske」が、所属するジャーナリストの1人、ビクトリア・ロシュチーナさんが3月15日から行方不明になっていることを明らかにした。

 

彼女はマリウポリ市に行く予定だったが、3月12日には同僚と連絡が取れなくなり、現在はロシア軍に拘束されたと考えられている。(了)

 

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war: Zelenskiy urges talks with Putin; Biden flags ‘clear sign’ Russia considering chemical and biological weapons – live(3/21)

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