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セベロドネツクが包囲される寸前、ロシア軍が再びキーウ攻略を計画か?

セベロドネツクが包囲される寸前、ロシア軍が再びキーウ攻略を計画か?
Twitter/NEXTA

ウクライナ東部の都市、セベロドネツクがロシア軍に包囲されそうになっていると、ルハンシク州の知事が明らかにした。

 

3分の2をロシア軍が包囲

 

ルハンシク州のSerhiy Haidai知事は27日、セベロドネツクの3分の2がロシア軍によって包囲されたと述べた。

 

ウクライナ軍はこの都市で激しい防衛を展開しているが、ロシア軍の砲撃は2日間も絶え間なく続き、市内の90%の住宅が被害を受けたという。

 

その上でHaidai知事は、ウクライナ兵がロシア軍に捕まらないために、ルハンシク州の最後の拠点となるセベロドネツクから一時的に撤退せざるを得ないとし、次のように述べた。

 

「アナリストが分析したように、ロシア軍は今後数日間で、ルハンシク州を占領することはできないだろう。我々は自衛のための十分な力と資源(装備)を持っている。しかし、(ウクライナ軍が)包囲されないために撤退しなければならない可能性もある」

 

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再びキーウへの攻撃を検討か

 

一方、ロシア語で報じている独立系ニュースサイト「Meduza」(反政府系)によれば、ロシア政府はウクライナの首都・キーウへの「再攻撃」を検討しているという。

 

プーチン政権内部の情報筋の話では、ロシア議会の与党である「統一ロシア」の指導部の間で、年内にウクライナでの全面的な勝利が可能だという自信が広がっているそうだ。

 

ある政府関係者は「我々は最終的に彼ら(ウクライナ人)をすり潰すだろう。秋までには、おそらくすべてが終わるだろう」と述べているとか。

 

また情報筋によれば、そもそもロシアの指導部は、ウクライナでの「特別軍事作戦」の成功と完了を宣言するための「最小」と「最大」の成果を設定しており、勝利宣言に必要な最低ラインはドンバス地方(東部)の完全攻略であり、最大目標は首都キーウの占領になるという。

 

ロシア政府の当局者も、戦争が長引けば、西側諸国がウクライナへの巨額の財政・軍事支援を維持できるのか、懐疑的だと述べており、別の情報筋も次のように語ったという。

 

「遅かれ早かれ、ヨーロッパは支援に飽きるだろう。これは、彼らが自分たちのために必要とする資金と武器生産の両方だ。秋に近づくにつれ、彼らは寒い季節が来る前に、ガスや石油について(ロシアと)交渉しなければならないだろう」

 

もっとも「キーウ再攻撃」については、他のメディアによって確認されてはいない。ロシア側のプロパガンダの可能性もある。

 

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米は多連装ロケットシステムを送る予定

 

一方、アメリカはウクライナ東部での激戦を受けて、ウクライナ軍に長距離ロケットシステムを送る見込みだという。

 

このロケットシステム(多連装ロケットシステム、MLRS:M270)は、ロシアの進出を食い止めるために必要だとウクライナ当局が、真っ先に要請していたそうだ。

 

M270 MLRSロケットは従来の大砲よりもはるかに強力で、165km以上の射程を持ち、装甲車から1分間に最大12発のロケットを発射することが可能だと言われている。(了)

 

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war: Russian forces using ‘maximum artillery’ in Donbas, says Zelenskiy – live(5/27)

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