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ウクライナの戦場で、ロシア兵がスナイパーの銃弾を頭部に受けるも、死ななかったという、信じがたい映像が公開されている。

激戦地のバフムトで撮影

その様子が撮影されたのは、ウクライナ東部ドネツク州の激戦地、バフムトとされている。

映像には、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の戦闘員が複数、壁の背後に身を隠している様子が映っていた。

やがて1人の戦闘員が立ち上がった瞬間、ウクライナ側のスナイパーが放った銃弾が、頭部に直撃。戦闘員は、その場でよろめいた。その様子がこちら。

“Happy man! Let’s go away. Alive?”

The helmet saved a Wagner PMC fighter from a Ukrainian sniper’s bullet. pic.twitter.com/Bl5PLjZDtx

— Z (@bricnato) April 14, 2023

あと数センチ低かったら即死

しかし、この時スナイパーが放った銃弾は、戦闘員のヘルメットに取り付けられていたGoProのカメラに当たり、跳ね返ったという。

このため戦闘員は意識が朦朧とし、その場でよろめくも、奇跡的に死を免れたそうだ。

実際動画にも、仲間のロシア兵が戦闘員を心配して声をかけ、「幸運な男だ」と述べる様子が映っていた。

しかしもしスナイパーの銃弾があと1インチ（約2.5cm）低かったら、この戦闘員は即死していたと考えられている。

この動画は、ロシアの戦闘に同行していたメディア「RIA Novosti」の特派員によって撮影されたという。（了）

出典元：MailOnline：Watch incredible moment Russian soldier is shot in the head by a sniper’s bullet but survives and then shrugs: ‘Yeah, I must be alive’(4/15)