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核搭載可能なロシアの戦略爆撃機が墜落、空中で分解し爆発【動画】

核搭載可能なロシアの戦略爆撃機が墜落、空中で分解し爆発【動画】
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ロシア軍の最新鋭の戦略爆撃機が、シベリアで墜落し、落下していく様子が撮影された。

 

核戦略の重要な柱

 

墜落したのは、ロシア軍の戦略爆撃機「Tu-22M3」だ。この爆撃機は核が搭載可能とされ、ロシア軍の核戦略の重要な柱になっていたという。

 

しかし「Tu-22M3」は8月15日、モスクワから東へ約5300kmも離れたイルクーツク地方上空で制御を失い、ミハイロフカ村の近くに墜落した。

 

「Tu-22M3」は空中で分解したとみられ、SNSにも地上に墜落してから激しく爆発する瞬間が投稿されている。その様子がこちら。

 

原因は「技術的な故障」

 

「Tu-22M3」がなぜ、制御不能に陥ったのかは、明らかになっていない。ただロシアのメディアには、原因について「技術的な故障」とだけ伝えられたそうだ。

 

この爆撃機には4人の乗員がいたとされるが、墜落して爆発炎上する前に、全員が脱出したとみられている。

 

当初の報道では、3人の乗員が発見され、4人目が見つかっていなかったが、その後4人目も発見されたという。

 

彼らは命に別状はなかったが、中には打撲や骨折した乗員もいたと言われている。

 

また、この爆撃機に核兵器が搭載されていたかどうかは明らかにされてないが、墜落後の核汚染の心配はない、と考えられているそうだ。(了)

 

出典元:MailOnline:Fresh humiliation for Putin as one of his prized £228m supersonic nuclear bombers crashes and explodes in a huge fireball shortly after take-off(8/15)

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