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英のジャーナリストがウクライナで取材中にロシア軍から銃撃、一部始終を撮影

英のジャーナリストがウクライナで取材中にロシア軍から銃撃、一部始終を撮影
Twitter/BNO News

イギリスのメディア「Sky News」のジャーナリストらが、ウクライナの街を取材中、ロシア軍から銃撃を受けた。その映像が公開されている。

 

銃撃でジャーナリストが負傷

 

「Sky News」の特派員・スチュアート・ラムジーさんら5人は2月28日、首都キエフ中心部から30km離れた街、ブチャへ車で向かっていたという。

 

しかし閑散としていた街は、戦場と化しており、スチュアートさんらが乗っていた車も突然、ロシア軍によって襲撃された。

 

この時、カメラマンのリッチー・モックラーさんはボディーアーマー(防弾チョッキ)に2発を受け、スチュアートさんも撃たれ、負傷したそうだ。映像の完全版は、下の出典元からご覧いただける。

 

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相手は待ち伏せしていたロシアの偵察隊

 

この時、最初の弾丸で車のタイヤがバースト。やむなく車を止めるも、銃撃は激しさを増していく。

 

またスチュアートさんらは、撃ってきたのが、検問所にいたウクライナ軍の兵士だと思ったため、「自分たちはジャーナリストだ!」と叫んだという。

 

すると一時的に発砲は収まるが、再び銃撃され続けた。銃弾は車を貫通し、車内にも流れ込んだため、一人ずつ車から走って離れ、結局5人全員が無事に脱出できたそうだ。

 

その後、攻撃してきたのは、破壊工作をするため待ち伏せしていたロシアの偵察隊だったと聞かされたという。

 

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「突然、戦場が出現する」

 

記事で興味深いのは、街の雰囲気を説明した部分だ。そこでは次のように最前線のウクライナ軍の様子などが記されていた。

 

キエフの中心部を出発し、兵士を増員して強化中の街を通り、高速道路や幹線道路ではボランティアが塹壕を掘り、軍隊が首都防衛のために榴弾砲を配置していた。それを見ても、この旅が困難であることは明らかであった。

絶えず検問所では慎重に交渉を行う必要があり、緊張感が漂い、戦闘員もピリピリしている。常に遠くから聞こえる機関銃の音、大砲や迫撃砲の音によって、すべてが悪化する。

途中、遠くからロシアのヘリが空中を縦横無尽に飛び回り、鼻先を地面につけて砲撃しているのが見えた。

 

記事の中で特に印象的だったのは、次のような言葉だ。

 

「多くの戦争と同様、ロシアのウクライナ侵攻は絶えず変化している。攻撃地域や戦術が変わり、それまで静かだった場所に突然戦場が出現する」(了)

 

出典元:Sky News:Sky News team’s harrowing account of their violent ambush in Ukraine this week(3/4)

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