タイの動物園で生まれた「ピグミーカバ」の赤ちゃん、可愛いと大人気
タイの動物園で暮らしている「ピグミーカバ(コビトカバ)」の赤ちゃんが、人気を集めているという。
7月に誕生して以来、入園者が2倍
その赤ちゃんとは、タイ中部のチョンブリー県にある動物園「Khao Kheow Open Zoo」で暮らす、「Moo-Deng」だ。
メスの「Moo-Deng」は生後2カ月で、7月に誕生して以来、多く人々が動物園を訪れ、入園者数が2倍に増えているという。
しかも、すでに動物園のTikTokアカウントに多くの動画も投稿され。250万人以上のフォロワーが集まっているそうだ。
@khamoo.andthegang จะลงคลิปจนกว่าจะเป็นดางติ่กต่อก 😅 #hippo #ขาหมูแอนด์เดอะแก๊ง ♬ dilemma – Galuh
そして「Moo-Deng」の可愛らしい姿が、SNSの「X」や「Facebook」、「Instagram」、その他のプラットフォームで急速に拡散。世界的にも注目を集め、BBCやForbesなども、記事で取り上げている。
moo deng is a lifestyle icon and i need all of yall to get onboard:
– inexplicably moist at all times
– slightly blurry in most photos
– probably screaming or sleeping
– round pic.twitter.com/VtgOPf1PAS— House ⚔️ gf haver (@mrmatthouse) September 11, 2024
Moo Deng finally debuts new teeth pic.twitter.com/Fgl4Yh0bD5
— yammi (@sighyam) September 9, 2024
i’ve been losing my MIND over moo deng LOOK AT HERRRRRR pic.twitter.com/4SJCx1U4mn
— nackle 💛 sodapawp (@horang_haechan) September 10, 2024
防犯カメラを設置、警備員も
ただ最近、動物園を訪れる人の中には、写真を撮ろうとして、眠っている「Moo-Deng」に水を掛けたり、貝殻を投げたりする人も出てきたという。
そのため現在、防犯カメラが設置され、「Moo-Deng」に専用の警備員もついているそうだ。
この「ピグミーカバ」は絶滅危惧種に指定されており、西アフリカの野生には、わずか3000頭未満しか生息していないと、専門家は考えているという。
動物園の飼育員、Atthapon Nundeeさん(31)は、「Moo-Dengのかわいらしさによって、人々がこの種について学びに来てくれて、意識が高まることを願っています」と述べている。(了)
出典元:METRO:Baby pygmy hippo called ‘bouncy pork’ gains global celebrity status(9/13)
出典元:BBC:A baby hippo is going viral – and paying the price(9/13)