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豪の競馬場で突然、馬が転倒!肺から出血し、もがき苦しむ【動画】

豪の競馬場で突然、馬が転倒!肺から出血し、もがき苦しむ【動画】
X_John Walter

オーストラリアの競馬場で、レース中に馬が倒れるアクシデントが起き、その様子が撮影された。

 

鼻から血を流して倒れる

 

そのレースが行われたのは10月19日、場所はシドニーにあるロイヤル・ランドウィック競馬場だ。

 

当時、「シンク・アバウト・イット」という名前の馬が、突然レース中に倒れ、騎手のジェイソン・コレットさんも投げ出されたという。

 

「シンク・アバウト・イット」は鼻から血を流しており、肺から出血する症状を示し、苦しそうに地面でもがき続けたそうだ。

 

騎手のジェイソン・コレットさんは、すぐに愛馬のもとへ駆け寄り、起きようとする馬をなだめ、頭を押さえたという。馬が苦しむ様子がこちら。

 

立ち上がり、獣医の診察を受ける

 

コレットさんは、カーブを曲がった時に馬に異変を感じ、当初は馬が足を負傷したのではないかと疑ったという。

 

しかし倒れた馬に近づいてみると、鼻から血を流していたため、馬を動かすことは良くないと判断したそうだ。

 

結局、「シンク・アバウト・イット」はコース上で数分間、倒れた後、何とか立ち上がり、やがて獣医師の診察を受けたという。

 

その後の診察により、やはり馬が肺出血を起こしていたことが判明。通常ならそのまま死んでしまうが、「シンク・アバウト・イット」は、なんとか生き延びたという。

 

調教師は獣医の診断を受けた後、「シンク・アバウト・イット」を引退させることに決めたそうだ。

 

すぐに倒れた馬に寄り添ったコレットさんについて、多くの人は、その勇気と思いやりを賞賛しているという。(了)

 

出典元:MailOnline:The miracle of how a heroic jockey saved his horse from death as he reveals his first thought following horror fall that says everything about his character(10/21)

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