豪の競馬場で突然、馬が転倒!肺から出血し、もがき苦しむ【動画】
オーストラリアの競馬場で、レース中に馬が倒れるアクシデントが起き、その様子が撮影された。
鼻から血を流して倒れる
そのレースが行われたのは10月19日、場所はシドニーにあるロイヤル・ランドウィック競馬場だ。
当時、「シンク・アバウト・イット」という名前の馬が、突然レース中に倒れ、騎手のジェイソン・コレットさんも投げ出されたという。
「シンク・アバウト・イット」は鼻から血を流しており、肺から出血する症状を示し、苦しそうに地面でもがき続けたそうだ。
騎手のジェイソン・コレットさんは、すぐに愛馬のもとへ駆け寄り、起きようとする馬をなだめ、頭を押さえたという。馬が苦しむ様子がこちら。
Graphic footage and love to hear Think About It will be living life like a King from here on out in retirement. But huge respect for Jason Collett in a crazy dangerous situation, trying to comfort the horse without any hesitation #Amazing pic.twitter.com/BC5BW0mLcQ
— John Walter (@J_Walter23) October 19, 2024
立ち上がり、獣医の診察を受ける
コレットさんは、カーブを曲がった時に馬に異変を感じ、当初は馬が足を負傷したのではないかと疑ったという。
しかし倒れた馬に近づいてみると、鼻から血を流していたため、馬を動かすことは良くないと判断したそうだ。
結局、「シンク・アバウト・イット」はコース上で数分間、倒れた後、何とか立ち上がり、やがて獣医師の診察を受けたという。
その後の診察により、やはり馬が肺出血を起こしていたことが判明。通常ならそのまま死んでしまうが、「シンク・アバウト・イット」は、なんとか生き延びたという。
調教師は獣医の診断を受けた後、「シンク・アバウト・イット」を引退させることに決めたそうだ。
すぐに倒れた馬に寄り添ったコレットさんについて、多くの人は、その勇気と思いやりを賞賛しているという。(了)
出典元:MailOnline:The miracle of how a heroic jockey saved his horse from death as he reveals his first thought following horror fall that says everything about his character(10/21)