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英製「ストーム・シャドー」の攻撃により、北朝鮮兵500人が死亡か?

英製「ストーム・シャドー」の攻撃により、北朝鮮兵500人が死亡か?
X_Ukraine Battle Map

先日、ウクライナ軍によりロシア国内へ向けて、初めてイギリス製の長距離巡航ミサイル「ストーム・シャドー」が使用されたが、この攻撃により、ロシア側に大きな被害が出ているそうだ。

 

ロシアのクルスク州へ向けて攻撃

 

ウクライナ軍は11月20日、「ストーム・シャドー」を使い、初めてロシアのクルスク州にあるマリイノ村を攻撃したと報じられている。

 

また軍事情報を提供しているサイト「グローバル・ディフェンス・コーポレーション」によれば、この攻撃で北朝鮮の兵士500人が死亡し、ロシア兵士18人が死亡した可能性があるという。

 

さらにこの攻撃で3人の北朝鮮兵が負傷し、そのうち2人は将校で、1人は女性とされ、当初彼女は衛生兵と伝えられたが、通訳だった可能性もあるそうだ。

 

ロシア軍将校も多数死亡か?

 

ロシア側は18人が死亡したと同時に、33人が負傷したとみられ、死者の中には南部軍管区と東部軍管区のロシア軍将校が多数含まれていたという。

 

またレニングラード軍管区第一副司令官、ヴァレリー・ソロドチュク(Valery Solodchuk)中将の死亡も報じられているそうだ。

 

 

さらに「ストーム・シャドー」による攻撃後も、不発弾の除去作業中に、ロシア軍第88機械化旅団の副参謀長を含む工兵13人が負傷したとも報じられている。

 

この攻撃では、プーチン大統領の所有物である「バリャチンスキー(Baryatinsky)邸」が標的にされた可能性があり、その地下にはロシア軍と北朝鮮の将校たちの司令部があったという。(了)

 

出典元:RBC Ukraine:500 DPRK soldiers, Russian officers killed in Ukraine’s Storm Shadow strike on Maryino, media says(11/23)

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