アラスカでは旅客機がダウンジャケットを着用?投稿された動画がユニーク
以前、アラスカの空港でダウンジャケットを着ているような旅客機の動画がSNSに投稿され、ちょっとした注目を集めた。
ファッションブランドがTikTokに投稿
その動画は、オーストラリアのファッションブランド「Decjuba」が作成したものだ。
そもそも「Decjuba」のTikTokには自社ブランドの洋服などが多く投稿されているが、今年の4月3日には、ユニークなプロモーション動画を投稿した。
そこにはダウンジャケットを着たような旅客機が、空港内をゆっくり移動する様子が映っていた。それがこちら。
@decjuba JUST LANDED! New @dluxebasics puffers now in store and online ✈️ #pufferjacket #puffers #winterfashion #Decjuba #dluxebasics #pufferplane ♬ original sound – DECJUBA
合成加工された映像
無論、これは合成加工された映像で、実際にはこのような旅客機用のダウンジャケットはない。
ただ「Decjuba」の動画はさまざまなユーザーにシェアされ、ある投稿の中には「エンジンカバーや航空機カバーとも呼ばれるカスタム・ダウンジャケットは、気温がマイナス60度以下になることも多いアラスカの空港の極寒から、飛行機を守るためにデザインされています」などと、ジョークでキャプションがつけられたという。
そして現在までに、この動画は1890万回再生され、84万件の「いいね」が寄せられている。
日本人のユーザーも「飛行機用のダウン?笑」や「飛行機も空寒いもんね」「風気味?」「いつも寒い中飛んでくれて、ありがとう」などとコメントしている。
ちなみにエア・カナダによると、航空機は「低温用に設計」されており、巡航高度の温度はマイナス57度前後になることが多いという。(了)
出典元:INDEPENDENT:No, planes in Alaska aren’t wearing jackets despite what the internet thinks(12/3)