YouTube/Plymouth Live

イギリスで、ケガから治ったフクロウが、命を助けてくれた男性のもとへ、毎晩訪れているという。

飢えかけたフクロウを保護

その男性とは、イングランド南西部のデボンで暮らす、マーク・フォーデン氏（63）だ。

動物愛好家のフォーデン氏によれば、2024年6月、プリマスの町にある軍の練兵場で、飢えかけたモリフクロウを発見したという。

その後、彼はモリフクロウを自宅へ連れていき、何カ月も看病を続け、エサを与え続けたそうだ。

やがてモリフクロウは回復し、自然に解き放たれたが、その12日後、再びフォーデン氏の家を訪れ、その様子が自宅のカメラで撮影された。

エサを自分から食べようとしない

フォーデン氏は、フクロウに「ティベリウス」と名付け看病したが、最初はエサも自分から食べようとしなかったという。彼は次のように話す。

「最初は食べようとしなかったし、エサを与えるのも大変でした。自分で食べようともしなかったから、口に入れて、押し込まなければならなかったんです」

しかしその後、「ティベリウス」は回復し、一度は飛び去ったが、再び戻ってきて、今では毎晩、フォーデン氏の元を訪れているそうだ。

フォーデン氏は毎晩、カメラに映った「ティベリウス」の姿を確認しており。将来はこのフクロウが縄張りを確立し、家の近くに留まり続けることを望んでいるという。（了）

出典元：MailOnline：Owl be back! Adorable owl returns EVERY NIGHT to visit the man who saved its life and nursed it back to health(2/8)