「ドジャース」のベシア投手、幼い娘が亡くなったと報告

「ロサンゼルス・ドジャース」のアレックス・ベシア投手は11月7日、自分の幼い娘が亡くなったと明らかにした。
「ブルージェイズ」との試合に欠場
10月24日から11月1日まで開催されたワールドシリーズの開幕前日、「ドジャース」はベシア投手が、「非常に個人的な家族の問題」のため休むことになると発表した。
そしてベシア投手は、「ブルージェイズ」との試合に欠場したが、チームは彼の不在について「必要な時間を与えたい」とし、それ以上の情報は公表していなかった。
しかし11月7日、ベシア投手と妻のケイさんはインスタグラムで、生まれたばかりの娘が10月26日、チームが優勝を決めたシリーズの途中に亡くなったと報告した。
キャップに背番号51を書き込む
亡くなったのはベシア投手の第一子とされ、ポストシーズン中に誕生する予定だったという。
またベシア投手の苦境については、すでに選手たちも知っていたらしく、シリーズ第3戦までに、ベシア選手の代わりを務めた投手たちは、彼の背番号「51」をキャップに書き込んだという。
また「ブルージェイズ」の投手たちも、6戦目までに結束を示すように、同じことを始めたそうだ。
ベシア夫妻はインスタグラムの投稿で、悲しみの時期に理解とサポートをしてくれたとし、「ドジャース」に感謝の意を表した。
夫妻はまた、「ブルージェイズ」とすべての野球ファン、そしてロサンゼルスのシーダーズ・サイナイ病院の医療スタッフにも感謝の言葉を述べたという。
夫妻は、娘さんの死因について明らかにしていないが、インスタグラムの投稿の中で「私たちの小さな天使よ、私たちはあなたを永遠に愛しています。あなたはいつも私たちと一緒にいます」と綴った。(了)
出典元:BBC:LA Dodgers’ Alex Vesia shares death of baby daughter after sitting out World Series(11/9)


























