3羽のハヤブサの赤ちゃんが巣立つ、人々がライブ配信で注目【オーストラリア】

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オーストラリアのビルでハヤブサの赤ちゃんが生まれ、先日巣立ったという。
35階建てのビルの屋上で孵化
ハヤブサのヒナは3羽(メス2羽、オス1羽)おり、9月末から10月初旬にかけて、メルボルン中心部にある35階建てのビルの屋上で、孵化したという。
その後、建物に設置されたカメラにより、ヒナたちの成長がライブ配信され、多くの人々が視聴し、見守ってきたそうだ。
そして先日、ついに3羽のヒナが巣立ち、空に舞い上がったという。その様子がこちら。
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2017年から毎年、ライブ配信
実はこのビルでハヤブサの巣が見つかったのは1990年代で、ライブ配信は2017年から毎年行われてきたという。
そしてハヤブサのファンが立ち上げたFacebookグループには、5万6000人以上のメンバーがいるそうだ。
今回巣立ったハヤブサのヒナたちは、しばらくこの町に留まるが、通常は一度飛び立つと、元の巣には戻らないという。
また親鳥はヒナたちが狩りに十分な自信を持てるようになるまで、子供たちに餌を与え続けるそうだ。
あるYouTubeのユーザーは、「わあ、彼らがいなくなると寂しくなります。この巣では、彼らの個性で、何度も笑わせてくれました」とコメントしている。
ライブ配信は、来年の繁殖期が訪れる時期に再開されるという。(了)
出典元:The Guardian:We have lift-off! Melbourne’s skyscraper peregrine chicks take to the sky(11/16)


























