ロックシンガーがマイクを持った瞬間に感電、シャウトしつつ卒倒

ロックバンドのボーカリストがライブギグで、自分のマイクに感電し、会場が騒然となった。
倒れて動けなくなる
災難にあったのは、ペルーのロックバンド「Mi Mejor Amigo Scott」で、リードボーカルを務めるカルロス·スアレスさん(21才)。コンサート開始直前の準備中、スタンドのマイクを持った瞬間に感電した。叫びながら後ろに倒れる彼の姿が撮影され、SNSで拡散されている。
現地メディア「Buenos Días Perú」によれば、音響機材から火花が飛び散り、倒れた彼はステージ上で数秒間動けなかったが、やがて身悶えしながら助けを求めたとのこと。
🚨Músico se electrocuta en concierto
El sábado, en el Quilca Yacana del Centro Histórico de Lima, Mono, cantante y guitarrista de la banda “Mi Mejor Amigo Scott”, sufrió una descarga eléctrica durante un concierto.
De acuerdo con los primeros reportes, el incidente habría sido… pic.twitter.com/sXL30hFWES
— Comunicalia | Noticias | Podcast (@comunicaliamx) December 15, 2025
動画の中では「電流だ、電流だ」と叫ぶ観客の声が聴こえる。それで察したのか、バンドメンバーと音響技術者らしき2人が機材のコードを慌てて引き抜いている。
「致命的な結果になっていたかも」
スアレスさんは幸いにも、軽い火傷を負っただけで済んだ。会場から病院に運ばれ、手当てを受けたとのこと。
後に彼はインスタグラムに報告の動画を投稿。その中でこう言っている。
「命を失うかもしれない深刻な事故だった。致命的な結果になっていたかもしれなかった。精神的トラウマが残ったのは別として、肉体的には元気そのものだ。幸運にも首の2カ所の火傷以外に問題はない」
また、当時の状況について、ギターをアンプに接続してからマイクを握ったところ「電気ショックを感じ、7秒ほど麻痺状態になった。叫んで床に倒れた後も電気は流れ続けた。この時、落ちて来たマイクが首に触れて火傷を負った」と説明する。
バンド「Mi Mejor Amigo Scott」はペルーで有名らしく、スアレスさんはMono(スペイン語で「猿」)という愛称で呼ばれているそう。
今回のライブの主催者は、スアレスさんの治療費を全額負担した。スアレスさんは今回の事故に関して、主催者を責める気はないと述べている。(了)
出典元:New York Post:Horror moment singer screams in agony after being electrocuted by own microphone at gig(12/18)
出典元:TMZ:SINGER CARLOS SUAREZ ELECTROCUTED BY MICROPHONE MID-SHOW, ON VIDEO!!!(12/17)


























