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ロックシンガーがマイクを持った瞬間に感電、シャウトしつつ卒倒

ロックシンガーがマイクを持った瞬間に感電、シャウトしつつ卒倒
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ロックバンドのボーカリストがライブギグで、自分のマイクに感電し、会場が騒然となった。

 

倒れて動けなくなる

 

災難にあったのは、ペルーのロックバンド「Mi Mejor Amigo Scott」で、リードボーカルを務めるカルロス·スアレスさん(21才)。コンサート開始直前の準備中、スタンドのマイクを持った瞬間に感電した。叫びながら後ろに倒れる彼の姿が撮影され、SNSで拡散されている。

 

現地メディア「Buenos Días Perú」によれば、音響機材から火花が飛び散り、倒れた彼はステージ上で数秒間動けなかったが、やがて身悶えしながら助けを求めたとのこと。

 

 

動画の中では「電流だ、電流だ」と叫ぶ観客の声が聴こえる。それで察したのか、バンドメンバーと音響技術者らしき2人が機材のコードを慌てて引き抜いている。

 

「致命的な結果になっていたかも」

 

スアレスさんは幸いにも、軽い火傷を負っただけで済んだ。会場から病院に運ばれ、手当てを受けたとのこと。

 

後に彼はインスタグラムに報告の動画を投稿。その中でこう言っている。

 

「命を失うかもしれない深刻な事故だった。致命的な結果になっていたかもしれなかった。精神的トラウマが残ったのは別として、肉体的には元気そのものだ。幸運にも首の2カ所の火傷以外に問題はない」

 

また、当時の状況について、ギターをアンプに接続してからマイクを握ったところ「電気ショックを感じ、7秒ほど麻痺状態になった。叫んで床に倒れた後も電気は流れ続けた。この時、落ちて来たマイクが首に触れて火傷を負った」と説明する。

 

バンド「Mi Mejor Amigo Scott」はペルーで有名らしく、スアレスさんはMono(スペイン語で「猿」)という愛称で呼ばれているそう。

 

今回のライブの主催者は、スアレスさんの治療費を全額負担した。スアレスさんは今回の事故に関して、主催者を責める気はないと述べている。(了)

 

出典元:New York Post:Horror moment singer screams in agony after being electrocuted by own microphone at gig(12/18)
出典元:TMZ:SINGER CARLOS SUAREZ ELECTROCUTED BY MICROPHONE MID-SHOW, ON VIDEO!!!(12/17)

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