「手遅れになる前に、取引せよ」トランプ大統領がキューバへ警告

アメリカのトランプ大統領は1月11日、キューバに対して新たな警告を行った。
「石油も資金も一切流入させない」
ベネズエラの緊密な同盟国であり、同国産石油の大きな受益国であるキューバは、マドゥロ大統領の退陣を受け、混乱に陥る可能性に備えているという。
そんな中、トランプ大統領は1月11日、キューバに対し、次のように警告した。
「キューバへは、石油も資金も一切流入させない。ゼロだ!手遅れになる前に、取引をし、合意を結ぶことを強く推奨する」
ただトランプ氏は、どのような取引なのかを明らかにしていない。
「キューバは持ちこたえられない」
先週、マドゥロ大統領がアメリカ軍に拉致されて以来、ベネズエラの港からキューバへ向けて出荷された貨物は、海上輸送データから確認されていないという。
トランプ大統領は、アメリカ軍の急襲作戦で、ベネズエラとキューバの治安部隊員数十人が死亡した後、キューバが深刻な経済危機に陥っていること、そして安価なベネズエラ産原油なしではキューバが「持ちこたえる」ことは難しいと指摘。「キューバは陥落しようとしている」述べた。
またトランプ大統領は1月11日、両親がキューバ移民であるマルコ・ルビオ国務長官が、キューバの新大統領になる可能性を示唆するメッセージを再投稿し、「いい考えだ!」と賛成の意向を示した。
さらにトランプ氏は別のメッセージで、「キューバは長年にわたり、ベネズエラからの大量の石油と資金に依存してきた。その見返りとして、キューバは過去2人のベネズエラの独裁者に、『治安維持サービス』を提供してきたが、もうこれ以上はできない!」と語ったそうだ。
このような警告に対し、キューバのミゲル・ディアス=カネル大統領は、いかなる攻撃からも国を守るとし、SNSの「X」で次のように述べた。
「キューバは自由で独立した主権国家だ。誰も我々に何をすべきか、指示できない。最後の一滴の血に至るまで、祖国を守る準備ができている」(了)
出典元:The Guardian:Trump tells Cuba to ‘make a deal’ or face the consequences(1/11)


























