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イランで抗議デモにより2000人が死亡か、トランプ氏はデモの継続を訴える

イランで抗議デモにより2000人が死亡か、トランプ氏はデモの継続を訴える
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イランでは反政府デモにより、想像以上に数多くの人々が亡くなっていると報告されている。

 

場合によっては死者が2万人

 

アメリカに拠点を置くNGO「Human Rights Activists News Agency」によれば、イランでは少なくとも2000人が死亡し、そのうち1850人がデモ参加者だったという。

 

またロイター通信も、イラン政府の関係者の話として、抗議デモで治安部隊員を含む約2000人が死亡したと報じている。

 

一方、イギリスに拠点を置くペルシャ語のテレビ・ニュースチャンネルの「イラン・インターナショナル」によれば、イランの最高国家安全保障会議や大統領府などの信頼できる情報源に基づき、イランの治安機関は、少なくとも1万2000人が死亡したと推定しているという。

 

またアメリカの放送局「CBS」も、現地の活動家グループが病院の医療記録を集計した結果、死者数が少なくとも1万2000人、場合によっては2万人に達すると報じた。

 

イラン政府は公式の数字を発表しておらず、イラン国内は現在もインターネットが遮断されているため、死者数の確認は困難な状況が続いている。

 

米特使がイランの元皇太子と会談

 

アメリカのトランプ大統領は、イランのデモ参加者に対し、(重大な個人的なリスクを負いながらも)「抗議活動を続け」、機関を「掌握」するよう促し、「支援は間もなく届く」と述べた。

 

またトランプ氏は、軍事介入が差し迫っている可能性を示唆し、「無意味な殺戮」が止むまで、イラン当局者との会談を中止すると発表したという。

 

トランプ大統領は軍事介入に傾いていると言われているが、バンス副大統領は、イラン問題について、トランプ氏に対し外交努力を行うよう促していたと報じられている。

 

ただアメリカの国務省は1月13日、イランにいる国民に対し、「今すぐイランを出国すべきであり、安全であれば、陸路でアルメニアまたはトルコへ出国することを検討すべき」と警告した。

 

米メディアの「Axios」の報道によると、トランプ政権のスティーブ・ウィトコフ特使は先週末、亡命中のイランの元皇太子、レザー・パフラヴィー氏と秘密裏に会談し、抗議活動について話し合ったという。

 

その後、ウィトコフ特使は、パフラヴィー氏が国民投票の実施と非暴力による変革を強く求めており、政権移行を主導する準備ができていると述べていたそうだ。

 

イラン側は、今回の反政府デモの背後にはアメリカやイスラエルがいると見ており、イランのアラグチ外相は1月12日、「イスラエルの利益のためにアメリカを戦争に引きずり込もうとする者たち」に警告を発し、トランプ政権が対話という「賢明な選択」をすることを期待すると述べた。(了)

 

出典元:The Guardian:Iran crisis live: US citizens should ‘leave Iran now’, says US state department(1/13)

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