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1月14日、ガザ地区では紛争が始まってから100日を迎えたが、依然としてイスラエル軍の激しい攻撃が全土で行われている。

過去24時間で125人が死亡

ガザ地区北部の町、Beit Lahiyaでもイスラエル軍の攻撃が続き、ガザ市でもイスラエル軍が10以上の住宅用の建物を破壊したという。

またガザ地区中部でもイスラエル軍による空爆と砲撃が集中しており、医療施設や避難所が繰り返し攻撃されているそうだ。

南部のハンユニスからも悲惨な報告が届けられ、住宅街全体が容赦ない空爆により攻撃され、破壊されたと言われている。

現在、殺害されたパレスチナ人を確認しているようだが、民間防衛隊員と救急車さえ激しい砲撃を受けており、その現場へ行くのが非常に困難だという。

ガザ地区の保健当局は1月14日、過去24時間でパレスチナ人125人が死亡、265人が負傷したと明らかにした。ただしこれらの数字は、どのメディアも確認できていない。

Israel’s war on Gaza: 100 days of death and suffering.

— in pictures https://t.co/Pt5gfxwPWu pic.twitter.com/bVxPtSXyNZ

— Al Jazeera English (@AJEnglish) January 14, 2024

エジプトのカメラマンが死亡

エジプトのニュースチャンネル「Al-Ghad TV」は1月14日、カメラマンのヤザン・アル・ズウェイディ氏がガザ地区で殺害されたと報じた。

「Al-Ghad TV」は、ズウェイディ氏がイスラエル軍によって標的にされたとして非難。国際人権監視団に対し、イスラエルの責任を問うよう訴えたという。

ジャーナリスト保護委員会は、紛争開始以来、75人のパレスチナ人を含む、少なくとも82人のメディア関係者が殺害されたと発表した。

ヨルダン川西岸でも5人が殺害される

ヨルダン川西岸地区でも1月14日、5人のパレスチナ人がイスラエル軍により殺害された。

el-Birehの町では、16歳のハリド・メイダットさんと17歳のスレイマン・カナーンさんがイスラエル軍により殺害されたという。

またイスラエル軍がJericho市の北にあるアイン・スルタン難民キャンプを襲撃し、16歳のパレスチナ人、ルアイ・アル・スーフィさんが殺されたそうだ。

ヘブロン北部の町、Sairでも2人のパレスチナ人が殺害された。イスラエル軍は2人が、検問所を突破しようとしたと主張している。

10月7日以来、ヨルダン川西岸ではイスラエル軍や入植者の攻撃が激しさを増しており、これまで殺害されたパレスチナ人の総数は352人となり、その中には94人の未成年者が含まれているという。（了）

Five Palestinians were killed in the occupied West Bank by Israeli forces on Sunday, bringing the death toll to 352, including 94 children, since October 7.

Here’s what happened on the ground ⤵️

🔴 LIVE updates: https://t.co/WZIR33LMtc pic.twitter.com/exj9ao4C7P

— Al Jazeera English (@AJEnglish) January 14, 2024

出典元：Al Jazeera：Israel’s war on Gaza live: Israeli assault continues on 100th day of war(1/14)