Switch news

知っておきたい世界のニュース

イランとイスラエルが攻撃を停止、トランプ大統領が要請

イランとイスラエルが攻撃を停止、トランプ大統領が要請
X_Al Jazeera English

イランが6月7日、イスラエルにミサイルを発射してから、イスラエル軍は報復としてイランの施設を攻撃していたが、現在は双方が抑制している。

 

レバノンへの攻撃に対する報復

 

この攻撃の応酬のきっかけは、イスラエル軍が停戦中にも関わらず、レバノン南部の「ヒズボラ」やベイルート南部郊外への攻撃を継続していたからだ。

 

イランは7日、停戦条件への違反として、イスラエル北部にある空軍基地を攻撃。当時、アメリカのトランプ大統領は、イスラエルのネタニヤフ首相に対し、イランへの報復を控えるよう伝えたという。

 

しかしネタニヤフ首相はイランへの攻撃を命じ、イスラエル軍は空爆を実施。双方が、攻撃の応酬を繰り返した。

 

イスラエルによる過去24時間に及ぶイランへの攻撃で、少なくとも15人が負傷しているが、死者は確認されていない。

 

現在は、トランプ大統領の要請により、双方が攻撃を停止している。

 

「イスラエルは米の支援を失う可能性」

 

アメリカのニュースサイト「Axios」によれば、イランからの攻撃があった際、トランプ大統領はネタニヤフ首相に電話をし、「イランから電話があり、これ以上の攻撃はしないと言い、イスラエルにもこれ以上の攻撃をしないよう伝えてほしいと頼まれた」と語ったという。

 

また双方の攻撃が停止した後、トランプ大統領は、イスラエルが再びイランを攻撃すれば、イスラエルはアメリカの支援を失う可能性があるとネタニヤフ首相に伝えたそうだ。

 

しかしイスラエル側は、レバノンへの攻撃を継続しており、イラン側もイスラエルがレバノンでの軍事作戦を継続するならば攻撃を再開すると警告した。

 

レバノン南部やガザ地区でも死者

 

イスラエル軍は6月8日もレバノン南部を攻撃しており、ナバティーヤ県の町、Zeftaではイスラエル軍の攻撃により、シリア人の子供と女性を含む少なくとも7人が死亡、8人が負傷したという。

 

またレバノン南部のティルス地区でも、イスラエル軍による自動車への攻撃で5人が死亡、救急隊員4人が負傷した。

 

さらにイスラエル軍はガザ地区も攻撃し続けており、北部のジャバリヤ難民キャンプでは8日午後、子供を含むパレスチナ人3人が殺害された。下の動画は、イスラエル軍のヘリが、ガザ市上空でミサイルを発射する様子。

 

 

ガザ地区の保健当局によれば、過去24時間でイスラエル軍の攻撃によりさらに9人のパレスチナ人が死亡し、2023年10月以降の死者数が7万2980人に達したという。(了)

 

出典元:Aljazeera:Iran war live: Tehran says US seeking no ceasefire or dialogue(6/8)

記事が気に入ったら
Switch Newsをフォローしよう!


Return Top