米政府、ガザ地区での停戦の第二段階を開始すると発表

アメリカ政府は1月14日、ガザ地区における停戦の第二段階が始まったと発表した。
トランプ政権の特使が発表
トランプ政権の中東特使であるスティーブ・ウィトコフ氏は14日、SNSにおいて、ガザ地区での停戦の第二段階が開始されたと明らかにした。
ウィトコフ特使は、停戦の第二段階では「ガザ地区の完全な非武装化と再建、特に許可されていない全員の武装解除が開始される」と述べたという。
また第二段階では、「ガザ地区統治のための国家委員会」が設置される予定だが、その詳細や委員候補者の氏名は明らかにされなかった。
しかもトランプ大統領が議長を務める「和平委員会」の設置もまだ決まっていないため、「国家委員会」も動き出すことはできないという。
停戦発効後、約450人が死亡
停戦計画の第一段階は昨年の10月10日に開始され、「ハマス」とその同盟勢力が拘束していたイスラエル人の人質と、イスラエルが拘束していたパレスチナ人が交換された。
そしてイスラエル軍は黄色の停戦ラインまで撤退したものの、現在もガザ地区の大部分を掌握している。
またイスラエル軍によるガザ地区への空爆は縮小したものの、完全な停止には至っていない。
停戦開始以来、約450人のパレスチナ人が殺害されており、「ユニセフ(国連児童基金)」は1月13日、停戦以来、100人以上のパレスチナ人の子供が殺されたと報告している。
しかも「ハマス」の武装解除に関する合意も、未だに得られていない。
最後の人質の遺体が返還されていない
イスラエル人の元人質とその家族を代表する2つの団体は、行方不明となっている最後の人質、Ran Gvili氏の遺体が「ハマス」によって返還されるまで、アメリカに対し停戦の第二段階の開始を宣言しないよう強く求めていた。
また「ハマス」は、今のところGvili氏の遺体を発見できていないと述べている。
ウィトコフ氏は「アメリカは、ハマスが最後の人質の即時返還を含む義務を完全に遵守することを期待している。遵守しない場合、深刻な結果を招くことになるだろう」と述べていた。(了)
出典元:The Guardian:US announces start of Gaza ceasefire second phase(1/14)


























