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米控訴裁判所、デモ参加者に対するICEの武力行使の制限を一時解除

米控訴裁判所、デモ参加者に対するICEの武力行使の制限を一時解除
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アメリカの控訴裁判所は、以前、連邦地裁判事が移民関税執行局(ICE)に課した制限を、一時的に解除するよう判決を下した。

 

逮捕や非致死性武器の使用を許可

 

昨年12月、アメリカ自由人権協会(ACLU)は、ミネソタ州の連邦地裁に対し、移民関税執行局(ICE)の活動を制限するよう提訴したという。

 

そして1月16日、キャサリン・メネンデス連邦地方判事は、ACLUの要請を認め、ICE職員に対し、平和的な抗議活動者への報復、平和的な抗議活動参加者の逮捕・拘束、催涙スプレーなどの非致死性武器の使用、そして正当な理由なく自動車の運転手を停止・拘束することを禁じる判決を下した。

 

これに対して移民関税執行局(ICE)を管轄する国土安全保障省は、控訴。そして1月21日、第8巡回控訴裁判所は、催涙スプレーの使用と逮捕を差し止めたメネンデス連邦地方判事の制限を一時的に解除する判決を下し、トランプ政権に勝利をもたらした。

 

ICEが一般市民も拘束

 

しかしミネソタ州では、移民関税執行局(ICE)による厳しい捜索が行われており、つい先日も、ミネソタ州セントポールに住むチュンリー・タオさん(56)が拘束された。

 

タオさんはラオス出身のモン族で、市民権を取得した帰化市民だったが、移民関税執行局(ICE)の職員は彼の家に押し入り、半ズボンに上半身裸、毛布をかけただけの姿で彼を屋外へ連れ出したという。

 

 

また元海兵隊の高齢者の男性が、移民関税執行局(ICE)の職員により、車から無理やり連れ出される様子もSNSに投稿され、もはや不法移民だけではなく、一般市民への暴力も続いている。

 

さらに移民関税執行局(ICE)の職員は、ミネソタ州で5歳の少年を含む、4人の子供も拘束。現在、子供たちはテキサス州の拘置施設にいると言われている。

 

 

しかもトランプ政権は、「反乱法」を適用する姿勢を見せ、ミネソタ州にアメリカ軍を送ると警告してきた。

 

この発言を受け、カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事は、「彼(トランプ氏)はこの国で内戦を煽ろうとしてきた。ミネアポリスで彼が行っていることは恥ずべき行為であり、アメリカ合衆国全体で彼が行っていることは恥ずべき行為だ」と非難した。(了)

 

出典元:The Guardian:US court allows ICE to arrest and pepper-spray peaceful protesters in Minnesota(1/21)

出典元:KCRA:Gov. Gavin Newsom says he has a plan if President Trump were to invoke Insurrection Act in California(1/17)

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