「スーパーボウル」のハーフタイムショー、トランプ氏がバッド・バニーを批判

アメリカで先日、NFLの頂上決戦「スーパーボウル(Super Bowl LX)」の試合が行われ、ハーフタイムショーが注目を集めた。
サトウキビ畑を模したセットで歌を披露
この試合は2月8日に、カリフォルニア州の町、サンタクララにある「リーバイ・スタジアム」で行われたという。
そしてハーフタイムショーでは、プエルトリコ出身のアーティスト、バッド・バニーが主役を務め、スペイン語を主体としたパフォーマンスで、自身のヒット曲の数々を披露した。
グラミー賞を受賞したバッド・バニーは、プエルトリコやキューバといったカリブ海諸国を象徴するサトウキビ畑を模したセットを歩きながら、歌い続けたという。
そしてショーは、南半球のチリから北半球のカナダ、そしてバッド・バニーの出身地であるプエルトリコまで、南北アメリカ大陸を構成する国々を紹介することでクライマックスを迎えたそうだ。(全編はYouTubeでご覧いただきたい)
Analysis: In general, Bad Bunny’s Super Bowl halftime show had the kind of wholesome, traditional family values that would have fit right in with some of the more sentimental commercials that appeared during the game. https://t.co/yE8O53OKzw pic.twitter.com/uj9wGSDAWZ
— The Washington Post (@washingtonpost) February 9, 2026
「アメリカを侮辱するもの」
プエルトリコはアメリカの自治連邦区に所属し、独自のアイデンティティを持っており、スペインに植民地支配されていたため、公用語はスペイン語や英語となっている。
このハーフタイムショーはフットボールの試合と同じくらい、毎年注目を集めており、バッド・バニーは今回、全曲をスペイン語で披露したという。
またバッド・バニーは2月1日、グラミー賞の授賞式で「ICE(移民関税執行局)は出ていけ!」と主張し、トランプ政権の強引な移民政策を堂々と非難したとして、注目を集めていた。
アメリカのトランプ大統領は、今回のバッド・バニーのパフォーマンスを非難。「我が国の顔に平手打ちするもの」だとし、「このひどいハーフタイムショーには、感動を与えるものは何もない」と述べ、次のようにSNSに投稿した。
「全く意味不明で、アメリカの偉大さを侮辱するものであり、我々の成功、創造性、卓越性の基準を体現していない。誰もこの男の言っていることを一言も理解していないし、ダンスは不快だ。特に全米、そして世界中から見ている幼い子供たちにとっては、なおさらだ」
しかしショーは盛り上がり、レディー・ガガもバッド・バニーとステージに登場し、サルサ風の「Die With a Smile」を披露。続いてラテン・スターのリッキー・マーティンも、パフォーマンスを披露したという。(了)
出典元:ABC News:Trump calls Bad Bunny’s Super Bowl halftime show a ‘slap in the face to our country’(2/9)


























