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ガザ地区への攻撃に参加したイスラエル兵のうち、65人が日本国籍を保有

ガザ地区への攻撃に参加したイスラエル兵のうち、65人が日本国籍を保有
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イスラエルのNGOの調査により、ガザ地区での攻撃に参加した数多くのイスラエル兵が、1つ以上の国籍を取得していることが明らかにされた。

 

5万人以上が1つ以上の国籍

 

イスラエルのNGO「Hatzlacha」が、情報公開法に基づいて入手した情報によると、イスラエル軍の兵士5万人以上が、少なくとも1つ以上の国籍を有しているという。

 

最も多かったのはアメリカとの二重国籍で、イスラエル軍に入隊している兵士のうち、少なくとも1万2135人がアメリカのパスポートを所持しているそうだ。

 

またフランス国籍を持つ6127人の兵士が、イスラエル軍に所属。ロシアの国籍を持つ兵士は5067人、ウクライナ国籍が3901人、ドイツ国籍を持つ兵士は1668人となっている。

 

さらにイギリスや南アフリカ共和国、ブラジル、アルゼンチンなどの国籍をもつ兵士がおり、日本国籍を所有するイスラエル兵も65人いるという。

 

8%が二重国籍または多重国籍

 

イスラエル軍は、このようなデータを初めて公開し、複数の国籍を持つ兵士が、重複してカウントされていると明らかにした。またこの数字は、2025年3月時点のものとなる。

 

イスラエル軍は、現役兵約16万9000人、予備役兵46万5000人で構成されており、そのうち約8%が二重国籍または多重国籍を保有しているという。

 

ガザ地区では現在も、停戦中にも関わらず多くのパレスチナ人が殺害されており、世界中の人権団体は、イスラエル兵の戦争犯罪への関与について調査を続けている。

 

二重国籍の兵士への法的影響とは?

 

問題は、このような二重国籍を持つイスラエル兵に対する法的影響が、どのようなものになるのか、という点だ。

 

カタールにあるHamad Bin Khalifa大学の国際法教授、Ilias Bantekas氏は「アルジャジーラ」に対し、「戦争犯罪は、国籍法の定めにかかわらず、国際法上、刑事責任を問われる」と明言した。

 

Bantekas教授は、「そうでなければ、残虐行為を行ったナチスのドイツ人も、何の責任も問われないだろう」とし、「二重国籍は刑事責任とは無関係だ」と述べた。

 

ただし、戦争犯罪の被告人を起訴する上で最も重要なのは、「彼らを自国の領土に連行し、法廷に召喚することだ」とも指摘している。(了)

 

出典元:Aljazeera:Thousands of Western nationals fought Israel’s war on Gaza: What to know(2/15)

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