動物保護施設でボランティアを始めた少女、3年前に消えた飼い猫と再会
アメリカで15歳の女の子が、アニマル・シェルターでボランティアを数日したところ、昔飼っていたネコと再会できたというエピソードが伝えられている。
3年前に姿を消したネコ
その15歳の少女とは、オレゴン州の街、Roseburg に住んでいるHannah Rountreeさん。
彼女は「Spunky」という名前のネコを飼っていたのだが、3年前に家族旅行をして自宅を留守にしている時に、姿を消してしまったという。
当時、Hannahさんはネコがいなくなって、時折泣いていたそうだが、時間が経つにつれて最悪の結果、すでに死んでいるか、または誰かに連れ去られたと考えるようになっていたそうだ。
Roseburg teen reunites with long lost cat while volunteering at shelter https://t.co/adJ5tTxnPS
— News 4 San Antonio (@News4SA) December 15, 2019
ボランティアで働き始めて2日後に再会
やがて15歳になったHannahさんは昨年12月、動物保護施設「Saving Grace Pet Adoption center」でボランティアを始めたという。
そして働き始めて2日後、彼女は施設内で「Spunky」にそっくりなネコが保護されているのに気づく。
しかも驚くことに、そのネコは実際に「Spunky」だったことが判明する。
そのネコは昨年9月にハイウェイ沿いで保護され、一旦は養子に出されるも、数週間後には「ネズミを捕らない」としてシェルターに戻されたという。
そして今回、「Spunky」はHannahさんと再会。今では彼女の家に引き取られ、慣れ親しんだ庭の地面を踏みしめて、くつろいでいるそうだ。
Hannahさんも喜んでいるようだが、さっそく「Spunky」にマイクロチップを埋め込む措置をとったという。(了)
出典元:NBC16:Roseburg teen reunites with long lost cat while volunteering at shelter(2019/12/13)
出典元:Good News Network:Girl Had Only Been Volunteering at Pet Shelter for Two Days When She Was Reunited With Lost Cat From Childhood(1/7)