米駆逐艦上空に現れた未確認飛行物体の動画、国防総省も本物と認める
以前、米海軍の艦艇の上空に未確認飛行物体が飛来したニュースをお伝えしたが、今回当時の写真や動画などが公開された。
ピラミッド型の不思議な物体
その未確認飛行物体が目撃されたのは2019年7月、カリフォルニア州の沖合で演習していた「USS Kidd」を含む4隻の駆逐艦の上空に、それが現れたという。
この物体は当時、長い時間駆逐艦の近くを飛行し続け、その時の情報が先日、ネットメディアの「The Drive」で詳しく報じられた。
そして今回当時の写真が別のメディア「Mystery Wire」に掲載され、そこにはピラミッド型をした物体や、気球を思わせる形状の物体が写っていた。それがこちら。
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国防総省も本物だと認める
これらの写真は、未確認飛行物体に関するさまざまな証拠を集めている組織「UAP Task Force」によって、国防総省の調査からリークされたという。
写真などを入手したのは、映画製作者のJeremy Corbellさんで、その後国防総省のスポークスマンは「Mystery Wire」に対し、「一連の写真や動画が、海軍の職員によって撮影されたものだと確認できます。UAPTFは、これらの事件を継続的な調査に含めていました」と述べた。
実は、海軍作戦部長のMichael Gilday提督は、「UAV(unmanned aerial vehicles)」と呼ばれる無人機のグループが、カリフォルニア沖で最大100海里にわたって駆逐艦を追跡した事件の調査を主導していたという。
当時の記録によれば、米軍の無人機よりも優れた機動性を持った6機の謎の航空機が、チャンネル諸島にある重要な訓練エリアの近くにおいて、最大40mph(時速64km)の速度で軍艦に群がっていたそうだ。
またメディアの「The Drive」は以前、情報公開法に基づいて海軍から船の航海日誌と内部メールを入手。UAVに関する船内スタッフからの「これまでに知られているどのドローンよりも、はるかに優れた航空能力を備えていた」といった目撃証言などを得ていたという。(了)
出典元:MailOnline:Pentagon CONFIRMS video and pictures of UFOs buzzing over US warships off the coast of California in 2019 for several days are REAL and were taken by Navy personnel(4/13)