自作の飛行機で南太平洋の上空を飛行、美しい海や島々を撮影
オーストラリアの男性が手作りの飛行機で、南太平洋を飛行し、その動画が紹介されている。
8000個の部品を組み立てる
その男性とは、写真家のBen Nealeさん(37)。
オーストラリアのクイーンズランド州に住む彼は、飛行機の専門知識はなかったが、アメリカから輸入した8000個の部品を、全て自分で組み立てたという。
そして1万フィート(約3000m)まで飛べる飛行機を製作。その後、南太平洋のソロモン諸島へ行き、海から離陸することに成功し、美しい南太平洋の景色を撮影した。
数時間も飛行を続ける
これは小型のボートに、プロペラと翼が取り付けられているため、飛行機というよりも、飛行艇といった方が正確かもしれない。
結局、Nealeさんはこの時、数時間も海の上を飛行し続け、その後天候が悪くなったため、着陸を余儀なくされたという。
もともとNealeさんはこの動画を、NGOの資金集めで写真を販売する慈善団体「ギャラリーアース」のために使用する予定だったそうだ。
しかしNealeさんの動画は、その後イギリスのメディア「SWNS」に取り上げられ、他の媒体でも紹介されることになった。(了)
出典元:METRO:Photographer flies homemade boat over Solomon Islands to raise money for charity(6/18)