デッキの下に冬眠中のクマを発見!住民もびっくり【コネチカット州】
アメリカの民家の下に、冬眠中のクマがいるのが発見され、その動画が公開されている。
犬が突然、唸り始めた
そのクマが見つかったのは昨年の12月30日、場所はコネチカット州の町、PlainvilleにあるVinny Dashukewichさん(28)の自宅とされている。
当時、Vinnyさんは自宅の裏庭で、ガールフレンドのOlivia Unwinさんと、3歳のピットブル「Cali」と遊んでいたという。
すると「Cali」が屋外の高い位置にあるデッキの上で、唸り始めたそうだ。やがてOliviaさんはデッキの下に、クマがいるのを発見した。その時、撮影された動画がこちら。(動画は逆さまの状態で撮影されている)
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クマは全く動じず、反応も示さず
Vinnyさんによれば、それはツキノワグマ(ブラックベアー)で、葉っぱと防水シートのベッドの上で伸びをしながら、冬眠中でぐったりしていたという。
しかもVinnyさんたちが顔を合わせてもクマは全く動じず、反応も示さず、快適そうにしていたそうだ。
結局、騒音や刺激で嫌がらせをしてクマを逃がすか、冬眠が終わるまで休ませておくかのどちらかを選ぶことになったのだが、Vinnyさんは後者を選択。次のように述べている。
「彼(クマ)は全く私たちを悩ませていません。だから、彼を動かす理由はないと思っています」
Vinnyさんたちは、長年にわたって敷地の近くで多くのクマを目撃してきたが、今回が最も身近に感じられたという。(了)
出典元:The New York Times:A Family Found a Hibernating Bear Under a Deck. They’re Letting It Stay.(1/9)